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ぼく
ぼく
ぼく
ぼく
ぼく
ぼく
ぼく
↓↓↓
月ノ美兎
剣持刀也
剣持刀也
それは
嵐のように突如として現れ
剣持刀也
僕を指差して言った
剣持刀也
月ノ美兎
剣持刀也
剣持刀也
わけのわからぬ事をと周りを見れば
伏見ガク
葛葉
剣持刀也
剣持刀也
正気の沙汰なし
月ノ美兎
と奴を余所目に、袋小路
彼を餌にして
先んじょう
月ノ美兎
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
さあ、
思考を巡らすのだ
剣持刀也
だるまさんがころんだ、
つられて僕も転んだ
剣持刀也
月ノ美兎
名前は呼ばれなかった
剣持刀也
だるまさんがころんだ、
彼が微かによろけた
剣持刀也
ゆらりそちらを見やった、
月ノ美兎
名前呼ばれ彼は捕まった
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
それは
居るだけで汗の流れ落ちる
剣持刀也
暑い夏の日であった
目の前の面白い子は
豆鉄砲くらった
月ノ美兎
動かぬ口の代わりに目で訴える
正気の沙汰なし
でもそんな雑念に囚われていては、
月ノ美兎
剣持刀也
裏かけば?
ああ、
仲間を手に掛けるなんて
月ノ美兎
更に荒唐な表情を見せとくれ
さあ、
月ノ美兎
だるまさんがころんだ、
彼が微かにふらついた
月ノ美兎
剣持刀也
ゆらりそちらを見やった、
月ノ美兎
名前呼ばれ彼は捕まった
剣持刀也
剣持刀也
月ノ美兎
月ノ美兎
剣持刀也
剣持刀也
月ノ美兎
月ノ美兎
剣持刀也
月ノ美兎
月ノ美兎
葛葉
伏見ガク
真剣勝負と云うには不条理な
この直線距離だけど
どうにか
剣持刀也
酸いも甘いも
飲み込んで
剣持刀也
だるまさんがころんだ、
全速力で駆けた
先の傷は痛くなかった
痛みすら
剣持刀也
だるまさんがころんだ、
剣持刀也
彼等は意識を戻した
伏見ガク
葛葉
剣持刀也
葛葉
伏見ガク
葛葉
剣持刀也
月ノ美兎
全速力で駆けた
先の傷は
剣持刀也
痛くなかった、
痛みすら思考の外だった
月ノ美兎
剣持刀也
と手を挙げ叫んだ、
剣持刀也
伏見ガク
葛葉
身体が動かなくなった
奴は真っ直ぐ近づいた
僕の前でぴたりと
剣持刀也
月ノ美兎
剣持刀也
ドサッ、
葛葉
剣持刀也
伏見ガク
伏見ガク
剣持刀也
伏見ガク
葛葉
剣持刀也
伏見ガク
葛葉
剣持刀也
剣持刀也
葛葉
剣持刀也
月ノ美兎
剣持刀也
伏見ガク
葛葉
月ノ美兎
月ノ美兎
剣持刀也
月ノ美兎
剣持刀也
剣持刀也
月ノ美兎
剣持刀也
伏見ガク
剣持刀也
葛葉
月ノ美兎
伏見ガク
月ノ美兎
月ノ美兎
ぼく
ぼく
ぼく
ぼく
ぼく
ぼく