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贅沢
贅沢
贅沢
贅沢
今日も屋上へ行く
「17時に図書室で待ってる」
そう書かれた紙が石の下にあった
葵
といっても朝一からここに来るのは私以外いない。
まるで私がここに来ていたことを知っている人が...
葵
だけど次の日も
また次の日も
置手紙がそこにあった
葵
わたしは、
覚えてないけど、なぜか一旦親友に雑談程度に軽く話すことにした。
真奈美
真奈美(まなみ)は少し震えながら言った
葵
悠
言葉とは正反対で興味なさそうに悠(ゆう)が答えた
亮
亮(りょう)が提案した
真奈美
動揺が隠せてないよ...?
亮
亮
悠
と、いう前に私も悠も連れていかれた
悠
葵
もう図書委員会の生徒が鍵を閉めているはずなのになぜか開いていた。
そしてボールペンの下にまた紙が
“次は体育倉庫”
亮
葵
真奈美
葵
葵
真奈美
私はゆっくりと頷く
皆が一瞬静かになる
真奈美
亮
亮はニマニマしながら言った
...そんな面白いか、、?
真奈美
亮
真奈美のツッコミを完全にスルーしてその場を後にした。
葵
真奈美
葵
真奈美
よし。このまま帰って____
ゴンゴンッ
亮
真奈美
亮
...人にやったことは自分に帰ってくるってこういうことか。
真奈美
ガチャリ
亮
葵
真奈美
そんなこと決まっている、、、
はやく...気を済ませて、一刻も早く....!!
帰りたい!!
真奈美
悠
葵
階段を降りると、そこには古びた教室のような空間が広がっていた。
壁には古い写真。机の上には、日記帳が。
真奈美は日記の中身をゆっくりと読み上げる
真奈美
真奈美
真奈美
少しの沈黙。
真奈美
真奈美...目が泳いでいるから説得力がないよ...
真奈美
亮
悠
ガタッ
真奈美
亮
葵
悠
確実に
徐々に...
誰かが近づいている