作者
どうも作者です
作者
はい、約束通りの2話です。
作者
まだ慣れてないので、まだまだ下手ですがどうか大目に見てください。
作者
では、どうぞ。
ユーハン
お二人共、お客様ですよ
旅人
し、失礼します
ハナマル
へぇ、こんな夜中に、しかも山奥に来るもの好きもいるんだねぇ
テディ
少し言い方がアレですが、確かにそうですよね この人は誰ですか、ユーハンさん
ユーハン
この辺りを旅している、旅人さんです
テディ
いいえ、職業ではなく名前です
ユーハン
そういえば御名前を聞き忘れてましたね。御名前はなんと言うのでしょう?
旅人
えっと、それは……
語り手
旅人は少し口籠ってから言った
旅人
実は、私にも分からないんです
ハナマル
えっとぉ、それってどういうこと?
ユーハン
ハナマルさん、少し失礼ですよ
旅人
いや、いいんです
テディ
旅人さん……
旅人
元々、名前はあったみたいですけどいつの間にか無くなっていて、その名前を探して旅をしているんです
ユーハン
なるほど、そういうことでしたか
旅人
そういえば、貴方達の名前は何ですか?
ユーハン
おっと、名乗り忘れていましたか。これはすみません
ユーハン
私の名前はシノノメ・ユーハン
ユーハン
こちらで寝転がっているのがカワカミ・ハナマルさん
ユーハン
あちらにいるのがテディ・ブラウンさんです
ハナマル
よろしくな、旅人さん
テディ
よろしくお願いします!
旅人
はい!少しの間、よろしくお願いします!
語り手
こうして森の奥の小さな屋敷に泊まることになった旅人。
語り手
その後、持っていた食料で軽く夕飯を済ませ、疲れ切った身体を癒すため、眠りについた。
旅人
…………zzz
語り手
その頃、ユーハン達は……
テディ
ユーハンさん、旅人さんはどうなりましたか?
ユーハン
えぇ、疲れていたのでしょう。ぐっすり寝ていますよ
ハナマル
それは都合がいいねぇ。さてはユーハンちゃん、夕飯に出したお茶に眠り草でも仕組んだんじゃないか?
ユーハン
さぁ、どうでしょう
語り手
不敵な笑みを浮かべてユーハンはそう言う
ユーハン
おっと、本題を忘れるとこでした
テディ
そうですね……本題って何でしたっけ?
ハナマル
おいおい、テディちゃん忘れるなよ
ハナマル
今日やって来た旅人をどうするかだろ
ユーハン
おや、ハナマルさんが覚えているなんて、珍しいこともあるのですね
ハナマル
……なぁ、俺少し馬鹿にされてない?
ユーハン
では話を戻しまして
ハナマル
おい無視すんな
ユーハン
旅人さんをどうしましょうか
テディ
まず、街からやって来た鬼殺しの人の可能性はありますか?
ユーハン
ふむ、その可能性はありますね
ハナマル
そういやさっき、カバンからこんなのが見つかったぞ
語り手
そう言い、ハナマルは小さな短剣を取り出した
ハナマル
鬼殺しの短剣だ。これで刺されちまったらひとたまりもないぞ
ユーハン
レプリカ…では無さそうですね
テディ
どうしますか?今夜の内に殺しておきますか?
ユーハン
そんなに早まらないでください、テディさん
ユーハン
そうですね…ひとまず様子をみましょう
ユーハン
今まで通りなら明日から動くはずです
ハナマル
でもさ、様子を見るって言っても外に逃げられたら意味が無いじゃん
ハナマル
そこのところ、どうするの?
ユーハン
そこはハナマルさんの術で雷雨を起こせばいいじゃないですか
テディ
おぉ!滅多に見れないハナマルさんの術を見れるなんて、ラッキー!
ハナマル
ちょ、二人共、勝手に進めないで?
テディ
フンフフン♪(#^^#)
ユーハン
テディさん、その気になっちゃいましたね
ハナマル
グッ……
ハナマル
わかったよ、やりゃいいんだろ
ハナマル
じゃあ準備するから、待っててくれ
テディ
フフフーン♪今日はなんてラッキーな日なんだ!
語り手
そう言い、テディとハナマルは部屋を離れた
ユーハン
フフフ……
語り手
ユーハンは最後まで不気味な笑顔をしていた
語り手
しばらくは大荒れになりそうだ………
語り手
……………
作者
どうも作者です
作者
読んでくれてありがとうございます🙇
作者
まだまだ未熟ですが頑張って書いていきますので
作者
どうかよろしくお願いします
作者
では、これで