この作品はいかがでしたか?
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主ぃ
主ぃ
主ぃ
主ぃ
でも私は、周りには心配されたくなかったから
親や友達には、自分は
今とても楽しい、嬉しい
というような態度をとって、
前とは変わらないようにした
これだけの努力を私は6年間ずっとやってきた
全ては小羽音を忘れるためだった
毎年1、2回思い出すぐらいなだけだったのに
なんだか明日も明後日も、
小羽音は頭の中から離れないような気がした
あんなに努力したんだから、
…きっと忘れられる筈。
そう思いながら、私はベットの中で布団を被った。
次の日
純
酷い息切れと寝癖だった
こんなに眠れない夜はいつぶりだろうか
いや、眠る事はできた。
ただ、
私にとっては全く寝た気になってなかった。
まぁそれも当然だ。
純
純
純
純
純の姉
純
純
純の姉
純の姉
純
純の姉
純
純の姉
純
純の姉
私はその後ベッドに潜っても二度寝することなんてできなかった
…できる筈がなかった
朝美(クラスメイト)
純
朝美(クラスメイト)
純
朝美(クラスメイト)
純
純
純
純
純
朝美(クラスメイト)
純
朝美(クラスメイト)
1人になった方がいいと思った。
だから屋上に行った。
ただそれだけだった。
私は屋上への階段を登りながら夢のことを思い出した。
夢の中で
小六の純
小六の愛菜
小六の純
小六の愛菜
小六の純
小六の小羽音
小六の純
小六の小羽音
小六の純
(現在)
小羽音とのいい思い出を思い出したのはこれが初めてだった。
小羽音と言ったらあの残酷な思い出が強すぎて、
他のことすっかり忘れてた。
小羽音はいい子だった。
男子の中ではマシな方だった。
なのに…なのに、
ふと気がつくと、
屋上への階段は、
歩道橋のコンクリートの階段に変わっていた。
左には愛菜の靴が見えた。
そして右には小羽音の靴が………
ない
純
私は叫びながら階段を駆け上がった。
主ぃ
主ぃ
主ぃ
主ぃ
主ぃ
主ぃ
コメント
19件
(´༎ຶོρ༎ຶོ`)辛い