テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

拾ったのは人狼でした【完結】

一覧ページ

「拾ったのは人狼でした【完結】」のメインビジュアル

拾ったのは人狼でした【完結】

41 - 拾ったのは人狼でした

♥

555

2022年05月21日

シェアするシェアする
報告する

エーミール

う〜ん…

エーミールは 頭を抱えていた。

先日の〇〇誘拐事件は オスマンさん達の協力もあり 彼らはすぐに口を割った。

〇〇の他に彼らによって 連れ去られた子達は 順々に元の家に帰っている。

見つからない子は教会に いてもらうとオスマンさんが 言っていた。

そこまでは良かったのだ。

問題は〇〇である。

ロボロさんによって 『人狼の里』のありかまでは 分かったが、肝心の人が いるかどうかである。

彼らはハンター達によって 多くのものが 命を落としている。

それは昔の話である。

今はどちらかと言えば 密猟者が増えている。

誘拐しギャンブルに出し 人狼として人として 扱われない。 〇〇もその一人だ。

だから彼らは姿を消し、 ひっそりとどこかで 過ごしている。

今のところ密猟者は グルッペンさんにより 一気に減っている。

もしかしたらWR国にも いるかも知れないが 彼らの生活が揺るいで しまうかもしれない。

それはさて置き、 その里に〇〇の家族が いるのか分からない。

警戒され姿を 見せてくれない 可能性もある。

エーミール

(一周回って
諦めてしまおうか)

エーミール

(いや、
グルッペンさんが
許さないだろう)

〇〇の華麗なる一撃を 見た彼の目はヒーローを 見た子供のようだった。

人狼族の身体能力は 人並み外れている。

あんなに可弱かった〇〇が 会心の一撃を入れられたのは ゾムさんかショッピくんのを 見ていたからであろう。

彼はきっと人狼族を WR国に勧誘し、 軍の強化を 試みているのだろう。

我ながら面倒な軍に 入ってしまったようだ。

あなた

エミさん!本読んで!!

エーミール

いいですよ

〇〇の笑顔が 見れるなら何でもええか

拾ったのは人狼でした【完結】

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

555

コメント

1

ユーザー

(。•௰•。)💓🎵

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚