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そして、夕方にさしかかろうとする空の下、貝殻を探し回っていた主は、 一段落ついたように集めた貝殻を どう持ち帰ろうか思案していた。
主
ロノ
主
ロノ
そういい、ロノが懐から買い物袋を取り出した。普段、食材をロノが買いに行ってることが多いため、常に持ち 歩いていたようだ。
主
そう心配して聞く主にロノは、笑って
ロノ
主
そして、集めた貝殻をロノから 受け取った袋に入れる主。
ロノ
主
ロノ
主
ロノ
主
ロノ
主
ロノ
主
ロノ
そう、照れながら笑うロノに、渡した時のロノの表情を自然と考えてしまう主。
主
ロノ
そう話終える頃にちょうど 雨が降り始めた。
主
ロノ
そういい、ロノは自分の上着を脱ぎ、主に頭から被せると浜辺の近くの古びた使われているのかどうかすらわからない小屋へ主と入った。
主
ロノ
主
ロノ
主
ロノ
そして、2人はしばらく雨が止むのを待つことにした。
一方、屋敷では。
ベリアン
ムー
ベリアン
そして、ベリアンとムーが心配する中、外で鍛錬をしていたハナマルと テディ、ユーハンが屋敷に慌てて 入ってくる。
ハナマル
テディ
ユーハン
ベリアン
ハナマル
ベリアン
ユーハン
テディ
ムー
ハナマル
とイタズラに笑うハナマルに
ムー
ユーハン
ハナマル
テディ
ユーハン
ハナマル
ユーハン
ハナマル
ムー
テディ
ベリアン
そういい、戻ってきたベリアンは 素早く3人にタオルを手渡す。
ユーハン
テディ
ハナマル
ベリアン
ムー
ハナマル
ベリアン
テディ
ベリアン
テディ
ベリアン
テディ
ユーハン
ハナマル
ベリアン
ハナマル
ユーハン
テディ
ムー
静かに祈るムーと主たちを心配する ベリアン、ハナマル、テディ、ユーハンは窓の外の雨を見つめていた。
ザーーー
一方、主とロノはというと…。
ロノ
そういい、主に暖かいお茶を手渡す ロノ。
主
ロノ
主
ロノ
主
ロノ
そう笑い主を安心させるように、 主の頭を撫でるロノ。
主
主
ロノ
主
ロノ
ほぼ、同時にお互いの名前を呼び、 お互いを見る2人。
主
ロノ
譲り合う2人。
主
ロノ
主
ロノ
主
ロノ
主
ロノ
ロノ
そういい、そそくさとその場を離れ、別室の浴室の横にある洗濯機にロノは行ってしまった。残った主は赤面し、熱を帯びた頬に両手をあてながら
主
そんなことを主は考えていた。
洗濯室
ロノ
ロノ
ロノ
ロノ
そう考えたロノは、風呂をためながら、洗濯をした。
主
主
主
そして、体育座りになり膝に顔をうずめ、悲しくなってくる主は静かに涙を流す。そうしてるうちに、ロノが主の元へ戻ってくる。
ロノ
主
ロノ
と慌ててタオル一枚のロノは 顔をあげロノを見る主に近寄る。
主
ロノ
主
どこを見たらいいかわからず、 主はそっぽを向き、返事をする。
ロノ
主
ロノ
主
ロノ
ロノ
そういい、主の頭を再び優しくなでるロノの大きな手に安心して、主は口を開く。
主
ロノ
そう笑いながら、ロノは主を抱きしめ、頭を撫で続け、その温もりに幸せを噛み締めていた。
主
ロノ
主
ロノ
主
と慌てる主に、
ロノ
主
と恥ずかしがりながら聞く主に、 ロノは固唾を飲む。
ゴクッ
ロノ
主
ロノ
そういうと、2人は、お風呂場に 向かった。
一方、屋敷
プルル…プルル…
ガチャッ
ベリアン
ロノ
ベリアン
ロノ
ベリアン
ロノ
ベリアン
ロノ
ベリアン
ロノ
ガチャッ
ムー
ベリアン
ムー
ベリアン
ベリアン
ムー
こうして、雨がいつ止むのかと思いながら、屋敷の執事たちは、無事に主が帰って来るのを待つのであった。
次回へ続く