仮面の殺し屋

森の奥の公園

カキーン!!

バゴッ!!

2対2で戦っているハート達とキドナップ組。クローバーはゴツイ男と対戦し、ハートは細い男と対戦した。

ゴツイ男は拳を振り回し、あの方の話を続けた

そう言うと、細い男も続けた

その言葉に男二人はブチ切れた

シュッ

音1つ無く、ハートは細い男の腹を一瞬に斬っていた

バタン

ハートは手を口元に当て、考えた。

すると、血を吐きながらハートの方を向いた細い男は口をゆっくり開いた

バゴっ！

ボゴっ！

激しい音の方を見ると、クローバーとゴツイ男が足蹴りや拳の戦いを続いていた

すると、ゴツイ男はカンフーの様なポーズで構い始めた

シュッ！バゴッ

バタン

ゴツイ男は頭を蹴り、倒れてしまった

クローバー、ハートあ…

いや、攻撃しろよ…

森の奥から走ってきたのはアカヤマだった。彼の攻撃で男の首は90度になっていた

すると、ハートはゴツイ男の服を脱がし、体をぺたぺたと触った

ハートがゴツイ男の腹を叩くと、男の体が揺れ始め、耳がキーンとなるような音が3人にきた

クローバーとアカヤマは驚いた

ピー

音にハート達は驚いた。アカヤマは慌てていた

ハートはスマホの時間を見ると、深夜3時だった

タッタッタッ

ガシッ

ドガーン!!!!!

クローバーは二人を後ろの首筋を掴み、森の中へ隠れた。

すると、黒いシルエットの様な人が公園に来た。

ハートは目を細め、シルエットの人をよく見た

月が出てきており、光が出てきた。緑ジャージにオールバックな黒髪に40代くらいの男性だった

ハートを見ると、目を丸くなり、手を振るえていた

ハートは後ろへ下がり、アカヤマは首を傾げたが、クローバーは察した

「何だ？ピーっていう音があそこから…」

男が音の方へ歩こうとしたその時

「部長？どうしてここにいらっしゃるのですか？」