北斗くんの隣〜○○くんの隣〜

当たり前の日々が 当たり前のように 過ぎ去って行く

そんな当たり前の日々を 変えたのは 彼

松村北斗くん

彼は クラスの中でも人気のある方で 人気のない私とは 世界も違う いつもクールで ちょっとギャップもあるらしい

そんな人が私の隣に来たら 北斗くんは困るだろう、

密かに彼に恋心を抱いている そんなことを軽々しく いう訳には行かない

今日もいつもの誰もいない 屋上でお弁当を1人黙々と 食べ進める

ん？なんかメガネ 持ってかれた？

そう言ってニヒッっと 笑う彼に私は ハマってしまったのだろうか、

家で自分の眼鏡の ある方か、ない方か どっちがいいのか見てみるけど 大して変わらない気もする

でも

それだけで なんか勇気をもてる気がした

次の日 私は北斗くんに言われた通り 登下校時 休み時間 お昼は 眼鏡を外して見ることにした

あれ？はる変わった？ はるちゃん可愛い！ こっちの方がいいよ！ 俺惚れた笑

こんなに人に話しかけてもらったの初めて、

お昼 眼鏡を外して 外を見る

ぎゅ！

北斗くん 私 北斗くんのおかげで 見た目も明るさも 変えられたよ！

ちゅ