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サツも人間じゃ無いから…最後は目が黒くなるのか…… あ、個人的にはあれと重なって嬉しかった← (ネタバレじゃ無い…?)
タイトル…サツの本音とか言ってるけど…そうなの?え?ふぁ? アクの言葉だと思ってた)
__パン!
サツ
細い廊下に飛び散る、 真っ赤な血。
倒れたサツは、撃った人に捕まえられ、拘束される。
アク
アクくんが叫ぶ。
___その、次の瞬間。
サツ
,,,サツが腕を伸ばし、 私達を出口へと押す。
スピカ
シュワン,,,
と、謎の音をたてて、 スピカは外に出た。
サツ
口から溢れる血。
今にも消えそうな声。
サツ
無理に笑いながら、 サツは言う。
,,,当然、置いていける訳が 無く。
私とアクくんは、 サツに駆け寄__
ろうとしたが。
サツ
大声で止められる。
サツ
サツももう限界そうで。
なのに私は何も出来なくて。
そうこうしてる間にも、 撃った人は迫ってくるし、
スピカは外で危険な目に会っているかもしれない。
今、最善の判断は
アクくんを 連れて 逃げる事
,,,サツは見捨てたくない。
でも__
アク
アク
アクくんのフードを 掴んで。
私は全力で出口へと駆ける。
近いはずの出口。
私には、遠く感じた
後ろで叫ぶ声と、銃声がする
でも、こっちに銃弾は飛んでこない。
きっと、サツが止めてくれているんだろう。
_嗚呼、出口までもう少し。
東洋 亜美
サツ
__シュワン