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おおはらめん視点
ドズル
いつもなら何も感じない言葉。 だが、今日、この時間はずっしりとした重みを感じた。
おおはらめん
そこからはみんなで団結して順調に邪獣を狩って言った
ぼんじゅうる
ドズル
おおはらめん
全言撤回。全然順調じゃねぇ
特におらふくんとぼんさんあたりが 押されて来てる
あっちに手助けした方がいいかも…
おらふくんの方へ行こうと足を踏み込んだ
おおはらめん
シュンッツツ!
おおはらめん
おおはらめん
悪邪神
目の前には、俺の3倍ぐらいの大男がいた。
あくじゃしん って、 悪邪神ッ!?
おおはらめん
後ろにバク転し、数10メートルぐらい距離をあける。
おおはらめん
飛ばされたのは、たぶん、 何者かの本質能力。
しゅんじいどう この能力は確か……瞬時異動か、
周りには誰もいない。みんな飛ばされたのだろうか、
これは悪邪神の能力?
おおはらめん
息を呑み、相手を伺う。
悪邪神
おおはらめん
ビリビリツと足元から脳まで振動が伝わる。
言葉の重みが違う。
ずっしりと重く、言葉から、空気から、ものすごい殺意が湧き出ている。
戦わなくてもわかる。明らかに強い
そして、俺は必ず負ける、殺される。
おおはらめん
おおはらめん
笑って誤魔化そうとするが、冷や汗止まらないし、足も笑っている。
おおはらめん
宙に飛び、顔に拳を当てようとする
おおはらめん
悪邪神
パシッッツ、殴ろうとした手を受け止められ、包まれる。
おおはらめん
悪邪神
そして、握っている拳を空中に投げ飛ばした
おおはらめん
ドゴオ”ンッッツツツツ!!
投げ出された先は、校舎の壁で、勢いよくぶつかる
その衝撃は大きく、壁にはひびが割れ、瓦礫が散乱した。
悪邪神
悪邪神
そう頭を抱え、緊迫したように言って、どこかに向かおうと足を進めた。
おおはらめん
あの方向は、避難所ッ!
素早く走り、空中に飛ぶ。
そして、相手の頭を殴りかかった。
悪邪神
地面が黒く染まる。
おおはらめん
そして、黒い物体が針状に変化し、己に向かって来た
おおはらめん
空中で体を捻り、運良く避ける。
おおはらめん
悪邪神
悪邪神
足を止めて、こちらを向いた。
悪邪神
ドカンッッツツツツ‼︎‼︎
悪邪神
悪邪神の左頬に一発くらわせる。
そして、その勢いで右頬に蹴りを入れた。
ゴキッッッツツツ‼︎‼︎
おおはらめん
俺は、ニヤッと笑みを浮かべだ
今の音から、多分骨はいっていると思う。
悪邪神
悪邪神は、頬に手を当てて、俺を見る
悪邪神
口角をかげて何か、面白そうな遊び道具を見つけたような、そんな目で笑った。
おおはらめん
悪邪神
悪邪神
背筋が凍り、相手からの殺気、威圧に足つぶれそうだ
悪邪神
その瞬間、俺の体に鎖がジャラッと音を立てて巻きついた。
おおはらめん
解きたいが手も足も巻き付いていて、動かせない。
悪邪神
悪邪神
そこに追い打ちをかけるように、悪邪神から無数の打撃を受ける。
骨の砕ける音が、打撃の音が頭に響き、意識が遠のく、
おおはらめん
ドゴンッッツツツツツツ‼︎‼︎
渾身の一発が決まったような打撃
おおはらめん
口から嘔吐のように血を吐いた。
吐いた量は多く、床には水たまりのような血溜まりができた。
ポタッポタポタツ……
悪邪神
ジャラッと鎖が解かれ、前に倒れる。 そして、悪邪神はまた避難所に足を進めた
悪邪神
ガシッ
誰かが悪邪神の頭を掴んだ。
悪邪神
おおはらめん
ゴキッッッッッッッッツツ!!!
悪邪神
頭を殴られたからか、一瞬ふらつく。
おおはらめん
おおはらめん
おおはらめん
俺は、そのふらついた一瞬を逃さない
つかさず腹にもう一発くらわせて やるッ!
悪邪神
あれ?身体が言うことを聞かない。
なんか全身が針に刺されたように痛い。
今さっきの攻撃はなんだ?捉えられなかった…
おおはらめん
口も動かず、血だけが出ていった。
目の前に悪邪神がいる。
早く、早く戦闘体制にっ、…
悪邪神
っ、気づかれた、
悪邪神
悪邪神
俺をみて、考え込む。
おおはらめん
まずいっ、殺される!、くそ!
悪邪神
悪邪神
悪邪神
悪邪神
悪邪神
悪邪神は俺の頭に手を置いた。
悪邪神
悪邪神
あぁ、殺されるんだ
おおはらめん
そう察した俺は瞳を閉じた。
………あぁ、
ドズさん、ぼんさん、おらふくん。
生きているだろうか
いや、生きていてれ。お願いだ
……
おんりー。
悪邪神
ザシュッッッッツツツツッッッツツツ‼︎‼︎
悪邪神
…あれ?死んでいない?
俺は瞳を開いた。
そして目の前には、誰かが立っていた
おおはらめん
本当にお前は、…
おおはらめん
おおはらめん
おんりー
次回【🍌】『過去を荒い出せ。』
コメント
4件
やばい楽しみすぎるー!師匠と呼んでもよろしいでしょうか?