ーYou sideー
チャイムの音で目が覚める
なんかいつもより良く眠れた気がする…
今何時だ…?
嘉月 榛華
嘉月 榛華
どれだけ寝てたんだろ…
お昼のお弁当、毒でやられているだろうか…
教室の窓開けっ放しにしてるから、多分毒ガスはなくなっている…、はず。
そんなこと呑気に考えながら、教室に帰る
□■□■□■□■□
教室に入り、しゃがみながら鞄の中を漁ってお弁当を取り出す
教室の中の毒ガスはなくなってるから、大丈夫だと思うんだけど…
パカッとお弁当箱の蓋を開ける
嘉月 榛華
嘉月 榛華
食べれるな…。
よかったぁ…、神は私に味方して…
???
してくれなかったようだ…。
誰だよ、私の至福の時間を潰す愚か者は…
そんなことを思って、声のした方を振り向く
嘉月 榛華
嘉月 榛華
なんであなたがここにいるんですか
嘉月 榛華
嘉月 榛華
綺麗な笑顔で私を見る折原先輩
私は警戒心を持ち、立ち上がる
??
逃げたい、一刻も早くここから逃げたい…
この様子、この状況じゃ、もう1人来るじゃん←
そんなことを考えていると
嘉月 榛華
お腹に激痛が走った
そして、その痛みとともに床に倒れる
嘉月 榛華
嘉月 榛華
私と折原先輩の距離は結構あった
それに、私は殴られたり蹴らりなんてされてない…
なんでこんな痛みが走る…
まさか…
嘉月 榛華
嘉月 榛華
折原 千良
折原 千良
相変わらずムカつく笑顔で私を見る折原先輩
【衝撃波】は【特殊能力】の1つ
【特殊能力】は身につければ誰にでもできる
けど、できる能力は人によって限られている
【テレポート】できる人もいればできない人もいる
折原 千良
嘉月 榛華
折原先輩がまた【衝撃波】で私のお腹を攻撃した
やばい…、この先輩ほんとにやばい…
??
この明るくうるさい声、どっかで聞いたことある…
折原 千良
折原 千良
折原 千良
坂田 優先輩…。
坂田 優
坂田先輩はドタバタと教室に入り、こちらに寄ってくる
折原先輩は倒れ込んでいる私の前髪をグッと持ち上げた
嘉月 榛華
折原 千良
折原 千良
折原 千良
嘉月 榛華
折原 千良
ニコリと笑う折原先輩と、その様子を楽しそうにみている坂田先輩
嘉月 榛華
嘉月 榛華
……To be continued
♡150いったらつづきだします。
コメントいつもありがとうございますm(_ _)m
皆様のコメントが作者のやる気をくれます(笑)
コメント
6件
今一気に読んでおります 最新話にたどり着くのにはかなり時間がかかると思いますが、面白いのでスラスラ読めます(*^^*)
あぁ... この世界線すっごい好き... やっぱ凄いです...!!!
能力の名前、よく出てくるなぁ…… 私だったら能力の名前考える時点で諦めてると思う笑