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必読っちゃ必読です

学パロ 三人称目線あり ⚠キャラ崩壊⚠

学パロいいっすよね

それではどーぞ♡

さおみ

んでさーw

当然のように話す 幼馴染を冷たいを向けて話を聞いていた。

りぬ

相槌も打たず、そいつの事をじっと見る

さおみ

…ん?何?

整った面がきょとんとこちらに向けられた

りぬ

あのさ、、

さおみ

うん

ずっと気になってた ソレを指差しながら

りぬ

これ、

りぬ

どういう状況?

こいつが座る席は 俺の席でなければ、 こいつの席でもはない

なんなら、席の主は こいつの膝の上に座り机に突っ伏して寝てる始末だ。

さおみ

あー、

さおみ

ころん寝てるから起こすなよ?

いやいや、 そうじゃなくて

りぬ

え、なんでお前居んの?

彼曰く、ころんが 居れば落ち着くとか 言ってたからなんとか

りぬ

は?

何言ってんだこいつ

ると

どうしたんですか?

後ろからるぅとくんの声がするのと同時に 背後から彼の手が するり伸び、俺の 胸板の前で組まれた

じぇぅ

あれ、ころん寝てもうてるわ

さおみ

そーだぞジェル、

さおみ

起こすなよ

くっつけられた 4つの席。

空いている2つの席に それぞれ2人腰掛けた

じぇぅ

そうえばさぁ、

コンビニの菓子パンの袋を開けながら

ジェルくんは 切り出した

俺含め、3人の視線が 彼に向けられる

じぇぅ

さところって付き合っとらんの?

はぁ?

ころん以外の声が 重なる。

ると

いやいや、何言ってるのジェルくん

りぬ

そうだよ、2人に限ってそんな…

お前、恋人いるから ってその思考はないわ

さとみの方に 目を向ける

何か考え事をしているのか、青色の背中に 顎を乗せて押し黙っていた

りぬ

…?

静まった雰囲気を 察した桃色はようやく 口を開く。

さおみ

付き合ってるように見える?

また静まりかえる

さおみ

おい、なんか言えやw

じぇぅ

なんか

さおみ

いやwなんか、じゃなくてw

さおみ

俺、見えるかって聞いたやん!

付き合ってるように 見えなくはない。

この前2人のくっつき振りを見て数名の女子が湧いてた記憶はある、

俺も幼馴染じゃなかったら勘違いしてるかも…

ると

見えますね…

さおみ

「どの部分?」と 桃色は聞いた

なんでちょっと 嬉しそうなんだよ

ると

くっついてるとこかな、、うん

さとみの反応にもしかしたら?と疑う雰囲気を黄色は持っていた

さおみ

莉犬は?

りぬ

あー、、

りぬ

よく2人で遊んでるのと

りぬ

時々お互いの家に
泊まっt…

あっぶねっっ、 付き合ってるなら 触れちゃいけない やつっ!

さおみ

へーww

こよん

…ん

すーすーと気持ちよさそうに寝ていた青色が起きたようだ

さおみ

おはよ

青色の背中に向けて見た事ないくらい愛おしそうな目を向けて言う

こよん

…さとみくん重い

さおみ

んー?

ころんの腰の辺りで 手を組んだ桃色が 誤魔化すように言う

こよん

避けてよ、

と言うころんも 満更でもなそうだ。

さおみ

じゃあ、起きたら俺の方向いて座ってぇ?

こよん

もーわかったから、、

さとみは手を離す

ころんは1度起立して から体をさとみに向けるように座り直した。

さおみ

まだ眠いん?

こよん

うん、、

右手で目を擦り、左手で桃色の肩を掴んで「ふわぁ」なんて可愛らしく欠伸をする青色

さおみ

ほーん、

次第にころんは さとみの胸元に顔を押し付けて、ぐりぐりと頭を動かしはじめる

さおみ

眠いならもうちょっと寝てな?

桃色がころんを撫でる

こよん

やだ、

こよん

さとみくんと話したいから起きてる

両頬を膨らませ、 上目遣いで訴えた。

その可愛らしい仕草にこっちまでやられそうだ

ると

か、かわいぃ、、

じぇぅ

あかんッ…

るぅとくんは両手で目を覆い、ジェルは机に頭を叩きつけた。

やられてるわ、、

さおみ

お前らなにしてんの

俺含め、撃沈した者達を怪訝そうな面持ちで伺う。

さおみ

あぁ、ころんならやらねーよ?

なんて言いながらころんの顔に手を被せた。

ころんは話を聞いてるんだが聞いてないんだか、俯いていた。

りぬ

さとみがころんの顎を掬ってクイッと持ち上げた

こよん

ッ…なに///

お前ら、 まさか本当にっ?!

こよん

ッ…なに///

俺、ころん、莉犬、 るぅと、ジェルの5人。

俺らは幼稚園から 一緒の幼馴染。

でも、俺がころんに向ける感情は他の3人とは違うものだった。

他3人は本当に 仲良い友達。

Loveかlikeかみたいなのだったらlikeに当たる

でもころんは違う。

こいつはLoveの方

さおみ

んふw

こいつも同じ気持ち

行動で察しがつく ところ、本当に可愛い

付き合って ないんだなぁ…

勿論俺はころんからの告白待ちだが、恥ずかしがり屋のこいつは 誰にも相談せず、うーんうーんと悩んでいる。

まぁ、それもころんが心変わりするまで。

心変わりしたなら、 意地でも惚れさせる

こよん

さとみくん、、

こよん

こっち見てよ…ッ

そう言われ我に返る。

俺も密着するころんは寂しかったのか涙目になっている。

さおみ

あぁ、ごめん、何?

こよん

いつもの、

こよん

して、?

思わず口元が緩んだ。

えーここでやって いいのかなぁ?

他の3人は無言で 俺らの方を見ていた。

さおみ

本当にいーの?

こよん

うん、僕しないとやだ

こいつが言ういつものは、どうせ付き合うなら先に教えとこう的な思考から実行に移した行為

あ、いやいや、 別にここでsexなんて 言ってないよ

もっと緩いやつね?

さおみ

んじゃ、首出して

こよん

うん、

ころんはシャツの ボタンを1つ、2つ、3つと開ける。

開いたシャツからから鎖骨の辺りを露わにさせて、『できたよ』なんて小さく言った。

さおみ

みんな見てるけど、本当にいいの?

こよん

いいって言ってんじゃん

こよん

しつこい、、

ころんの首に 齧り付いた。

こよん

ふぁ…ッ♡

『うわぁぁぁぁあ』と赤色の断末魔、 『あ…』何かを悟った 黄色の声が聞こえる

おいジェル引くな。

齧り付いたその部分を赤い痕がつくように 吸った。

口を離すと、白い肌に赤い印が映えている。

ころんの顔を見ると、『ふへへぇ』なんて笑って俺の背中に手を 回した。

こよん

ありがとぉ、、

さおみ

どういたしまして♡

俺もころんを 抱きしめ返す。

ころんくーん

こよん

ぁ…

ころんが委員会の人に呼ばれて俺から離れる

『ごめん、いってくる』と寂しそうに告げて、呼んだ人の方へと ゆっくり歩いて いった。

じぇぅ

んで、もっかい聞くわ

じぇぅ

おまえ、ころんと付き合ってるん?

ジェルくんにうんうんと頷きながらさとみくんの方を見る。

ると

逆に付き合ってないと可笑しいんですけど…

僕が言うと、 じぇりーぬもうんうんと頷いた。

さおみ

んぁー、まだ付き合ってはないんだよな

はぁ?!

3人声が重なる

りぬ

いやいや、嘘つかないでよ…

ると

そうですよ!

さおみ

ほんとだって!

じぇぅ

じゃあキスマはどう説明するん!?

そうだ!!そうだ!!

さおみ

それはー、ね?

りぬ

ほら付き合ってんじゃん!

ると

嘘付かないでください!

じぇぅ

ほんまにな!

ぎゃいぎゃいと騒ぐ 僕らに『待て待て』とさとみくんが宥める。

さおみ

ちょい、ちょい説明させて!?

じぇぅ

ええよ!聞いたるわ!

さおみ

あのなぁ、俺ら付き合ってないの!

さおみ

両思いだけど!!

じぇぅ

なら早く告らんかい!あほ!

その通りですね。 このあほが!

さおみ

俺はころんからの告白待ちなの!!

りぬ

でもキスマは説明できないでしょ?!

さおみ

あー、それはなぁ、

次に彼が言う一言で 僕らは凍りついた。

さおみ

俺が好きな事ってことで教えた

へ?

じぇぅ

…は?

さおみ

あの、ころんそういう事に疎いから、、

こ、こいつ、こいつ!!

ると

ころちゃんの純粋さを利用しましたね!?

ると

この変態!

ころちゃんに何を 教えるか貴様ぁぁぁ!

さおみ

変態は違…いや違わんけど!

さおみ

どうせ付き合うなら先に教えといた方がいいと思っただけ!!

りぬ

それが異常なんだよ変態!

じぇぅ

さとみのえろえろ星人!!

さおみ

誰がえろえろ星人だよw

場違いな笑い声が響く

何笑ってんですか!!

こよん

さとみくん…

あ、帰ってきましたね

ると

あ、おかえりなさい
ころちゃ…!?

戻ってきたころちゃんの顔は何故か半泣きで 真っ赤になっていた。

じぇぅ

どうしたん!?

りぬ

何があったの!!

さおみ

どうした…?

1番心配そうな声を上げた桃色にころちゃんは一気に近付く。

さおみ

ころん…?

ころちゃんは様子を 伺うさとみくんの 胸倉を掴む。

さおみ

!?

さおみ

な、なに…!?

そのままころちゃんは、さとみくんの動揺する唇に自分の唇を 合わせた

は?

合わせた唇を3秒ほどで離し、

こよん

くたばれ!この変態!

それだけ言い放って自分の弁当を持って 何処かに走っていった

僕はポカンと さとみくんの方を見る

さおみ

ふ…♡

嬉しそうにキスされた唇に指を触れていた

どうやら僕らの会話が聞こえちゃったみたい…

でもなんでキスなんか、 ビンタでいいのに…。

さおみ

ころん、あれで告ったような感じなんだろうなぁ

さおみ

あー、キスなんて大胆〜♡

僕らは固まったまま、 彼の様子を見るとこ しかできなかった。

こよん

さおみ

ねぇ、ごめんってぇ

僕の腰に手を巻き付ける幼馴染を半ば引っ張りながら通学路を歩く

他の3人はそれを 見て苦笑するばかり。

さおみ

ころぉん、

こよん

そーえば、るぅちゃんさ

ると

へ?

さとみくんを無視してるぅとくんに 話しかける。

こよん

明日の小テストのやつ、教えて欲しいんだけど

いつもならさとみくんに頼んでるところ。

さおみ

!!

『それおれのしごと!』なんてうるさい奴は知らん

ると

あ、あーーーー…

こよん

るぅちゃん?

さとみくんの方を見たるぅとくんが目を 逸らした。

こよん

教えてくれないの…?

ると

ぅん、ごめんね、ころちゃん…

『全然大丈夫〜』なんて言って次はオレンジ色に目を向ける。

こよん

ジェルくん!!

じぇぅ

なに?

こよん

小テストの勉強教えて!

じぇぅ

おん、全然ええd…

さとみくんの方を見てフリーズ

こよん

無理そう…?

じぇぅ

すまんな、、

こよん

そっかありがと、

次は赤色に視線を送る

りぬ

俺は嫌だよ!?

まだ何も言ってない じゃん!

こよん

えぇ?

さおみ

ころーん、俺はぁ?

完全に無視しようとしても聞き慣れた声に 反応しそうになる。

こよん

さおみ

ねーえー、

首につけて貰うやつ、あれ下ネタの類って 全然知らなかったんだけど!?

僕さとみくんに 喜んで欲しくて 頼んだんだよ?

僕の純情を 弄んだんだよ!奴は!

告白なんて 絶対しない!!

さおみ

ねぇ、、

こよん

!?

いきなり体ががっちりと固定された

こよん

は、離してッ…

後ろからお腹の辺りを抑え僕の頬を手の甲でなぞりながら言う

さおみ

今日、無視されたり、変態とか言われて傷付いたんだけど?

こよん

そ、それはごめん、、

僕が謝ると、抑える力が強くなる。

さおみ

でもキスしてくれたでしょ?

さおみ

俺のこと好きなんだよね?

耳元で囁かれたら頭 とろけちゃいそぅ、

頭ではわかってても 言葉で反論出来ない

こよん

も…やめて…

さおみ

ねぇ、応えてよ

さおみ

ころん?

彼の吐息が耳にあたる距離で名前を呼ばれ、足腰に力が入らなく なる

ガクガクと震える僕を座らせてたまるかと 支えられる。

こよん

すき、、じゃない…ッ

さおみ

へぇ、、

彼らしくない、いつもより低い声が聞こえる

さおみ

じゃあ、ころん今日
俺ん家泊まりね

こよん

え、、

さおみ

たーっぷり、教えてあげる♡

なんか身の危険を 感じる

こよん

やだ、はなして…ッ

知ってる筈の幼馴染が怖く思えて、半泣きで ジタバタと動くも手を離してくれる様子はない

こよん

じぇるく、、助けてっ

助けを求めた ジェルくん以外の 2人も顔を背ける

む、無視!?

さおみ

んじゃ、3人とも

さおみ

ばいばーい♡

僕にさとみくんに 抱き抱えて、彼の家に 連れ込まれた。

はーい、お疲れ様 でした

長かったん じゃないですか?w

久しぶりに書いたので頑張っちゃいました♡

きもいですね失せます。

www

タップ、スクロール お疲れ様でした!

また何処かで 会いましょう。 ばいばい

後日談

キスマ事件から僅か数日

さとみに向ける ころんの目は確かに 変わっていた。

緩く解けたものに。

ほんまに、 後10日ぐらい 経ったらさとみの ことを見ただけで 興奮しそうな程。

前はさとみがべったりくっ付いてる方が多かったんやけど、最近はころんからいく。

撫でられたら素直に喜んで、抱き締められたら抱き締め返して。

そんな感じ。

あれからころん毎日 さとみの家通っとる みたいやし

さおみ

じぇるぅ!

ころんを壊した犯人のお出ましだ。

じぇぅ

どうしたん?

さとみの方に視線を 向ける。

俺は固まる。

さおみ

どうしたじぇる!!

いや、どうしたは、 こっちの台詞なんやけど

さとみはころんを所謂駅弁スタイルで 運んでいた。

じぇぅ

ちょい待ち、、

は?だってそれは 思いっきりそれの やつやん

じぇぅ

2人、その体制
何があったん

え、なんやさとみは 俺にそれを 見せたかったん?

さおみ

あーこれ?

さおみ

ころん、こうやって
ヤるの好きだかr

こよん

やめて、!

ころんがさとみの 口を塞ぐも手遅れ。

あかん、ちゃーんと 聞こえてもうた。

こよん

そんな恥ずかしいこと言わないでよ…っ

さとみの口を塞いだ まま、ころんは言う

こよん

ひゃっ!?

叫んだかと思えば ころんはさとみの口 から手を離していた。

こよん

なんで舐めるのっ…!

さおみ

だって、ころんが手ぇ離してくれなかったんだもん

嫌がった声音とは裏腹に嬉しそうな表情をする青色。

じぇぅ

んで、何の用やったん?

さおみ

あー、忘れてたわ、

いや、忘れんなや

さおみ

帰ってきたよ

帰ってきた、? 一体誰が???

ほんまに誰…?

あ、もしかして!!

じぇぅ

ほんま?!

じぇぅ

帰ってきたん!!?

さおみ

おん、ジェル寂しかったやろ?

じぇぅ

うん!ほんま嬉しぃ!

帰ってきたのは俺の恋人

海外へ留学しに行ってから毎日電話しとったけど、ちょっとだけ寂しかった。

じぇぅ

いま学校居てるん!?

さおみ

おん、さっき見た

じぇぅ

俺、会いに行ってくる!

そう言って立った瞬間

ジェルくん!

扉の方から声がした

じぇぅ

!!

俺は彼の元へと 駆け寄る。

久しぶり。

じぇぅ

おかえり、、

不意に目の奥が 痛くなって、頬に涙が 垂れた。

ただいま、ジェルくん

彼の手が背中に回り、俺もそれに答えるように抱き締め返した。

寂しかった?

じぇぅ

うん、

俺もだよ〜

学校終わったらいっぱい遊ぼう!

久しぶり過ぎる彼の 変わらない匂いに 安心して、返事もせずに 抱きしめた。

じぇぅ

ほんまにおかえり、

なーくん!

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コメント

22

ユーザー
ユーザー

楽しみに、続き待ってます!

ユーザー

続き欲しい✨️

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