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保育園の時
ななみ
ずーとお友達だよ
カイト
僕もずーとお友達でいる
小学校
ななみ
カイトくん別々の学校だね
カイト
うん、
ななみ
中学生まで覚えててね
カイト
うん
大丈夫だよ。小学校でも遊んだりできるからね？
大丈夫だよ。小学校でも遊んだりできるからね？
ななみ
うん！
中学校
ななみ
カイト久しぶり
カイト
は？誰
ななみ
え
カイト
知らないんだけど
2年間二人は会っていませんでした
ななみ
カイト私だよ？
ななみ、保育園の
ななみ、保育園の
カイト
知りません
ななみ
どうして
カイト
じゃさよなら
中学二年
いじめっ子（さなみ）
おい、カイト
金
金
カイト
ごめんなさい
今日は持っていなくて
今日は持っていなくて
いじめっ子（さなみ）
嘘つけ
カイト
本当です
いじめっ子（さなみ）
じゃあな
帰る時
カイト
あれ？僕の自転車
いじめっ子（さなみ）
うけるー
自転車ナインダァー笑
頑張って探しなー
自転車ナインダァー笑
頑張って探しなー
カイト
はい
ななみ
カイト？
カイト
何
ななみ
自転車なら、体育館の倉庫にあるよ
カイト
なんで知ってる
ななみ
私さっき言われてるのを見て
それで後をつけたら ね？
それで後をつけたら ね？
カイト
ありがとな
それからも1年間いじめを止めてくれたり色々してくれました
カイト
なぁ
ななみ
ん？
カイト
お前のこと本当は覚えてた
ななみ
え？
ななみ
じゃあなんで
カイト
僕いじめられてだから巻き込みたくなかった
ななみ
もう、巻き込んでるけど
カイト
ごめんな
ななみ
大丈夫だよ
カイト
じゃあな
いじめっ子（さなみ）
あんたね
ななみ
はい？
いじめっ子（さなみ）
私の邪魔をするのは！
ななみ
なんのことでしょうか
いじめっ子（さなみ）
あんたがいなければ学年で成績一位に🥇なれるのにあんたが
ななみ
そんなに言えばいいとでも思ってます？
次の日
いじめっ子（さなみ）
あの子よー
みんな
関わらないでおこう
ななみ
みんな何
いじめっ子（さなみ）
あんた最低ね
ななみ
何
いじめっ子（さなみ）
学年一位の、カイトをいじめるなんて
ななみ
それはあんたでしょ？
みんな
ウヮ怖
それからみんなに、白い目で見られるようになり不登校になりました
お母さん
ななみ！
あんたいい加減にしなさい
あんたいい加減にしなさい
ななみ
え、
お母さん
あんた人をいじめていたんですってね
ななみ
ちがうよ
お母さん
何が違うの
ママ友に聞いたわよ
ママ友に聞いたわよ
ななみ
それは違う
さなみがしたの
さなみがしたの
お母さん
呆れたは人にかぶせるなんて
六時までに出て行きなさい
六時までに出て行きなさい
ななみ
はい
私はもう三年生で働いていけるので出ていくことに
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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