傍にいられたら

仕事を全部終わらせて全て済ませた。仕事終わったあと美里に電話をした。

プルプルプルプル

ピッ

何回か電話をしたけど出ることはなかった。何かあったのか本当にあの時の言いそうな事が気になりすぎていた。俺はとりあえず家に帰ってきて風呂に入ってご飯を食べた。夜テレビを見て連絡を待っている時に突然電話がかかってきた。

ピッ

俺は美里から話を聞いてあまりにも衝撃的な事だった。何も言葉が思いつかず本人になにも言えなかった。美里は身体の調子が悪いってなったとき病院に診察に行って見てもらったら癌だと言われたらしくそれも末期癌だった。頭が真っ白になってなにも言葉がでなかった。

ピッ

俺はあまりにも辛くて泣いてしまった。辛い気持ち、そして大切な人の命を失うこの悲しみはなんなのかよく分からなかった。大切な人を失う悲しみはいつまでも残ってばかりだと感じた。

そういって身体をやすめた。明日仕事終わってお見舞いに行こうと考えていた。いつも通り普通に笑ってお見舞いにいけれたらって思った。

アラーム🎶

ピッ

そういって準備をして仕事に向かった。いっとき走って普通通りに会社に着いた。