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かな
ののかちゃんが！
かな
自殺しようとしてる！
みう
！
みう
（ウソ…）
かな
今屋上にいて
かな
先生たちが必死で止めてるんだけど…
みう
屋上…わかった
かな
ちょっとみうちゃん！
屋上に向かって走った
ののかは私にひどいことをした
だけど…
私が親友と思っていたことは事実
いくらののかに嫌われていたとしても
私は大好き！
みう
ののか！
ののか
みう
ののか
何しにきたわけ
みう
（別人…）
みう
（今までどれだけ猫かぶってたの）
ゆうと
みう！
みう
ゆうと…
みう
……
慎
なんの騒ぎだ
慎
ののか…
私に少し遅れて噂を聞いた慎くんも屋上に上がってきた
ののか
何よどいつもこいつも
ののか
止めに来たってわけ
ののか
だったらあんたたちの前で死んでやる
ゆうと
やめ…
みう
止めになんか来てない
ののか
は、
ゆうと
！
慎
……
みう
伝えに来たの
みう
確かにあんたは私を裏切った
みう
偽りの笑顔、偽りの涙
みう
それに騙されてきた
みう
だけど…
みう
私がスキな気持ちは変わらない
慎
……
ゆうと
……
ののか
アハハハハ笑笑
ののか
素敵な友情ね
みう
死にたければ死ねばいい
ののか
！…
みう
強がってんでしょ
ののか
……
みう
今すぐこっちに…ね
ののか
…っ…うぅ
ののか
ゴメンなさい
ののか
私、私
みう
もー何も言わなくていい
みう
こっちにきて
ののか
うん…
ののか
キャ！
みう
ののか！
ゆうと
！
慎
ん！
みう
！
足を滑らせたののかを助けようとして
慎くんが落ちてしまった
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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