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5 - 04 守らせて

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2024年04月05日

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五条悟

おーい、〇〇ー?

五条悟

!、どうした!?

私が戻ってこないからか、

五条が様子を見に3階まで来てくれた。

奏瀬〇〇

ごめん、ちょっと足やっちゃって…

五条悟

見せろ

五条悟

あー、こりゃ歩けないわ

そう言うと、五条は私に背を向けてしゃがむ。

「ん」と言う五条を不思議に思ってると、

五条悟

歩けないだろ、乗れ

奏瀬〇〇

え、!?

奏瀬〇〇

いや、肩貸してくれれば…

五条悟

良いから乗れって

五条悟

無理すんなよ

断っても引かない五条に、仕方なく背中に乗る。

広い背中に私の体はすっぽり収まった。

奏瀬〇〇

…ありがと

五条悟

そのまま1階まで降りて、

帰りの車に乗せてもらう。

すぐに高専に戻って硝子に診てもらった。

奏瀬〇〇

さっきはありがとう

五条悟

……うん

奏瀬〇〇

どしたの?

医務室のイスに座って休みつつお礼を言うけど、

正面に立った五条は浮かない顔をしている。

五条悟

悪ぃ、俺がいたのに

奏瀬〇〇

いや、私のミスだから五条は悪くないよ

奏瀬〇〇

こっちこそごめんね、迷惑かけちゃって

そうフォローしても五条は気負っているようで。

別に気にしなくて良いのに。

五条悟

スッ

奏瀬〇〇

?、どうしたの?

と、膝を着いてしゃがんだ五条が、

私の怪我した足に触れ、撫でる。

五条悟

今度からは俺に〇〇を守らせて

奏瀬〇〇

…………ん

真っ直ぐ見つめながら言われて、

気恥ずかしくなって目を逸らした。

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コメント

3

ユーザー

んはっ尊いですってばよぉ…。 五条くんかっこよすぎだよ

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