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ちょっと!

店員

はい!

昨日こちらで買ったこの洋服

私に似合わないから返品してちょうだい

店員

申し訳ございませんが

店員

お客様のご都合による返品は

店員

お断りさせてもらってます。

は?

こちらの店員が

私に似合うって言ったのに

帰って主人に見せたら

似合わないって言われたのよ?

落ち度はおたくさんにあるんじゃなくて?

店員

そちらの件につきましては申し訳ございません。

店員

ですが、それでも返品はできかねます。

はぁ

あんたじゃ話にならないわ

ここの百貨店の一番上の人を呼んでくださらない?

店員

店員

仕方ありませんね。

店員

通話終了

通話
00:00

店員

もう間もなく到着します。

そう。

楽しみね。

あなたをこのお店から追い出してあげるわ

警備員

お待たせ致しました。

ん?警備員?

店員

こちらのクレーマーです。

ちょっと!?クレーマー!?

警備員

お客様。

警備員

この度は大変ご迷惑をおかけしました。

警備員

上層部からの命令で

警備員

お客様を丁重に

警備員

別室へおもてなしするようにとの事なので、

警備員

私について来て頂けますか?

そ、そう。

仕方ないわね

(ふふっ)

(きっと大事にされたくないから)

(いくらか謝礼を包んでくれるのかもね)

(これならごねってもっと上乗せさせてやるわ)

翌日

おい!

店員

はい?

妻をどこへやった?

店員

昨日ここに女の客が

洋服の返品に来たはずだろ!

あれは私の妻だ

昨日から帰ってきてない!

店員

私に聞かれましても。

店員

担当した者を呼びますので

店員

少々お待ちください

店員

通話終了

通話
00:00

警備員

大変お待たせ致しました。

警備員?

まぁいい。

俺の妻をどこへやった?

警備員

はて?

警備員

昨日丁重におもてなしをし、

警備員

お帰りになられましたが

ふざけるな!

昨日ここへ行ったっきり、

帰ってきてないんだぞ!

これは誘拐だ、

今すぐ警察を呼んでやるからな!

警備員

お待ちください。

警備員

ここでは他の方のご迷惑となります。

警備員

別室でお聴きしますので、私に着いてきて下さい。

いいだろ。

先輩

またここか。

先輩

行方不明になった人たちが共通して

先輩

ここを最後に消息を絶っている。

先輩

けれどガサを入れても

先輩

何もでてこないんだよな

後輩

まるで神隠しみたいですよね

後輩

人が消えるなんて

先輩

大人だけじゃない。

先輩

どうも迷子になった子供達も消えてるんだ

後輩

誘拐じゃないですか!

先輩

それで捜査もしたが

先輩

何も出てこなかったんだ

後輩

怪しいですね。

先輩

上も何かあるとは思っているみたいだが

先輩

これ以上捜査することもできなくてな

先輩

今回は客として調査する事になった

後輩

なるほど。

先輩

とりあえず二手に別れる

先輩

何かあったらすぐに知らせてこい

後輩

わかりました!

後輩

ところで先輩!

後輩

これが終わったら飲みに行きません?

後輩

うまい焼き鳥屋があるんですよ!

先輩

お前なぁ

先輩

焼き鳥はこの前ので懲りてんだ

先輩

勘弁してくれぇ〜

後輩

次は大丈夫ですって!

後輩

本当にちゃんと鶏肉使ってましたから!

先輩

もういいから、行くぞ

先輩

特に変わった様子はなかったな。

先輩

一旦休憩するか。

すいませーん!

店員

はい!

これ、髪の毛じゃない?

店員

申し訳ございません!

全部食べちゃったんだけど?

店員

お代は結構です!

店員

本当に申し訳ございませんでした!

はぁ?

お代がいらないくらいで済むと思ってるの?

身体に異変が出たらどうすんのよ!?

店員

それは、、、

店員

店員

通話終了

通話
00:00

ちょっと、どこに電話してるのよ?

警備員

お待たせ致しました。

は?警備員?

何?私を摘み出す気?

警備員

いえいえ、そんなことは致しませんよ。

警備員

お詫びをさせて頂きたいので、別室へご案内させて頂きたいのですが。

なーんだ、そういうことね。

良いわよ、案内して

警備員

はい。

警備員

ではこちらへ

先輩

(少し気になるな)

先輩

(こっそり跡を追うか)

ちょっと、どこまで連れて行く気なのよ!

警備員

こちらの部屋です。

何?ここ、真っ暗じゃない

ガチャーン!

えっ?

何これ!?

鉄板の扉!?

ちょっと!どういうつもり?

警察呼ぶわよ?

やだ、電波がない

警備員は何も話さず、一つのボタンを押した。

ブーーーー!!

大きなブザー音が響いた。

すると、女性客が閉じ込められていた部屋が大きな炎でうめつくされた。

イヤァ!!!!

熱い!!!

やめて!!!!

ここから出して!!!

少し経つと悲鳴が収まった。

警備員は小窓から部屋の中を覗き、ここぞと言うタイミングでボタンを押し、火を止めた。

先輩

(くそっ!!なんてことを!!)

先輩

(潜入操作とはいえ、目の前で人が死ぬのを見過ごすなんて。)

先輩

(しっかりとした証拠を押さえるまでは動くなって上に言われていたが、)

先輩

(この部屋が火葬装置だったなんてな。)

警備員

通話終了

通話
00:00

先輩

(誰かに通話してる?)

料理人

どうだ?

料理人

いい具合にやけたか?

警備員

えぇ。

料理人

ほぉ!お前も上手くなったな!

料理人

また外商客の肥えた口も

料理人

満足させられそうだ。

警備員

ではいつも通り

警備員

捌くのは隣の部屋で

料理人

わかってるよ

料理人

肉だけ剥いで

料理人

骨はまたプレスで砕くんだろ?

料理人

でもその砕いた骨はどうしてるんだ?

警備員

粉末に変えて近くの小学校に石灰として寄付しておりますよ

料理人

えげつないことしてんだな?

警備員

あそこの校長とは古い付き合いでしてね。

警備員

大変喜んでましたよ

料理人

ったく、この辺に住む奴らはろくなやつがいねぇな

料理人

外商客も人肉食主義者だし

料理人

本当におっかねぇぜ。

料理人

まぁ、その分

料理人

羽振りはかなり良いがな

料理人

けど、あいつら

料理人

ガキの肉を御所望なんだが

料理人

最近は迷子が少ねぇのか?

警備員

以前迷子だった子供が

警備員

どうも外商のお客様のお孫さんだったらしく

警備員

迷子は身元確認が終わるまで

警備員

別室にて監禁しているんですよ

料理人

そういうことか。

料理人

けど何人かよこしてくれ

料理人

我慢の限界が近いみたいで

料理人

あいつら怒らせたら

料理人

俺が食われちまいそうだからな。

警備員

かしこまりました。

先輩

(これは酷いことを聞いてしまったな。)

先輩

(体制を整えて来るか)

カランコロンコロン

先輩

しまった!

警備員

おやおや、ネズミが迷い込んだみたいですね。

先輩

動くな!警察だ!

先輩

大人しくしないと発泡するぞ!

警備員

たしか、発泡許可がないと撃てないのではなかったでしたか?

先輩

くっ!!

警備員

どうやら見てはいけないものを見たようですね

バチバチ!

先輩

うっ!!!

先輩

料理人

どうするんだ?

警備員

処分しますよ。

警備員

焼き上がるまでお待ち頂けますか?

料理人

それは良いが、

料理人

さすがに警察はまずくないか?

警備員

大丈夫ですよ。

警備員

任せてください。

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