休日は食事と睡眠時以外 各自好きに過ごす。
結和は担当の食器洗いを しているし、恵夢は何故か ダイニングキッチンの 窓を拭いている。
幸治は自室で読書でも しているのだろう。
そんな中私はぼんやり頬杖を つきながら、洗濯が終わるのを 待っていた。
そろそろかしらと思い席を立つと 同時に扉が開き、瑞幹から 洗濯機が鳴っていると報告される。
私は礼を言って洗面所へ向かった。
今日は一日中天気が良いらしい。
雨の匂いもしないから 外に干しても大丈夫ね。
普久原 結和
濡れた衣類を洗濯機から 取り出していると、 結和がやって来た。
香久山 冴弥花
普久原 結和
香久山 冴弥花
普久原 結和
普久原 結和
香久山 冴弥花
普久原 結和
私達は洗濯物の入ったカゴを持ち、 外の物干し場へと向かう。
普久原 結和
香久山 冴弥花
香久山 冴弥花
普久原 結和
香久山 冴弥花
今日洗濯した位の量なら どうってことはない。
私が頷いてみせると、結和は 驚いた様子で息を吐いた。
普久原 結和
普久原 結和
香久山 冴弥花
香久山 冴弥花
突然褒め言葉を貰った私は お礼として褒め返す。
けれども結和は 苦笑しながら言った。
普久原 結和
それを聞いた私は 呆れて溜め息をつく。
全く、なんてもったいない 考え方なのかしら。
普久原 結和
当の本人はわかっていないらしく、 心配そうな顔をしている。
私はきちんと伝えることにした。
香久山 冴弥花
香久山 冴弥花
普久原 結和
結和はそれでもなお 否定的な様子だ。
けれどもこればかりは 私も譲らない。
香久山 冴弥花
香久山 冴弥花
過度な謙遜は自己否定に 繋がってしまう。
それはつまり自分自身の可能性に 制限をかけてしまうことになる。
それだったら自信に繋げるためにも ある程度は自分を肯定するべき じゃないかしら。
普久原 結和
香久山 冴弥花
香久山 冴弥花
普久原 結和
??
話に区切りがついたと同時に、 一つの笑い声が聞こえてきた。
声がした方を向くと女性が 一人立っている。
私は驚いて言った。
香久山 冴弥花
普久原 結和
結和が叫ぶ。
どうやら彼女も 気づいていなかったらしい。
六条 環那
六条 環那
環那は申し訳なさそうに言うと、 改まった様子でお決まりの挨拶を 口にした。
六条 環那
香久山 冴弥花
普久原 結和
六条 環那
香久山 冴弥花
香久山 冴弥花
六条 環那
普久原 結和
普久原 結和
香久山 冴弥花
私達は会話に花を咲かせながら、 洗濯物が乾くのを待った。
コメント
1件
ほんわかしてて良いなぁ でも結和さん、もっと自分に自信を持ってくれー!! 食器洗いも、洗濯物も出来るの凄いから2人とも誇って欲しい! それはそうと、環奈さんが出てきて嬉しい☆