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A

やぁ!僕の名前はA。

A

今年で中学二年生の13歳!

A

成績はそこそこ、
運動は苦手。
好きな科目は歴史さ!

A

家族とは仲バッチリ!
弟とは毎日遊んでいて、
お姉ちゃんとは一緒に料理も作るんだ!

A

毎週の日曜日には必ず
ピクニック!
金曜日は必ずハンバーグ!

A

そんなにお金持ち
じゃないけど、
僕たちは幸せさ!

A

でも・・・

A

まさか、あの日あんな事に
なるなんて!

学校にて

A

はーっ!今日から中2かぁ!

A

がんばるぞ!

B

おい。

A

は、はい!

A

(んー?誰だろう。
会ったことはないなぁ、

あ、先輩かな?)

A

何か用ですか?

B

金よこせや

A

えっ

A

(な、なんてことだ!
進級初日に不良に絡まれた!
ど、どうしよう...)

A

す、すいません。
お金は持ってないです

B

持ってねぇ訳ねぇだろ。
出せよ。殺すぞ。

A

ひーっ!

B

出せよ!!

A

あげますあげますあげます

B

けっ、ザコがよ。

A

(脅しておいてなんだよぉ...)

A

(はぁ...)

A

(最悪だぁ。
お小遣いが消えちゃった。)

A

(貯金してたのに...)

一時間目の授業の後

C

ねぇねぇ、君Aだよね

A

えっ、うん。

A

(あれ?誰だろう。)

C

Bに金取られたんだって?w

A

えっ!

A

(マズイぞ、この展開は...)

C

俺らにも金くんない?w

A

(うわぁ...これあれじゃん...
俺いじめられるのかぁ...)

A

(マジか...)

A

い、いやぁ...
Bくんに全部あげちゃって...

C

あ”?

A

(😩...)

C

金出さねーとこればら撒くぞ

A

(僕のトイレ中の写真!?
いや準備早ッ!
そして怖ッ!)

A

(あーもう、最悪だよ!)

A

そ、それだけはご勘弁を

C

だったら明日金持ってこいや

A

ひえーっ!

ということがあって、 僕は不登校になった。

あれから1ヶ月...

A

平日の昼間から、
ゴロゴロ〜、ゴロゴロ。

A

あーあ、寝てる間に
いじめっ子全員消えないかなぁ。

そんな時だった。

テレビのオネーサン

へー、すごいですね!

A

ん?

テレビのおじーさん

そうなんですよね。

テレビのオネーサン

つまり、ドルイド教の
ルーン秘術について、
また新しい謎が解けたわけですね。

テレビのおじーさん

そうなんですよね。

テレビのオネーサン

それではお天気です。

テレビのおじーさん

そうなんですよね。

A

...ルーン秘術?

その奇妙な響きに惹かれた僕は、 ふとポケットから携帯を取り出し、 インターネットアプリを慣れた手つきでタップしオープン。 サッとその単語を調べてみた

A

北欧神話...、呪術?
なんだ、胡散臭いや。

A

...でも、意外と簡単にできるんだな。

A

石に文字を書いて占い...か。

A

気晴らしにやってみようかな。

しばらく後

A

できた!

A

これを投げて、
出た文字の意味を繋げるのか。

A

よーし。

A

それっ!

ᚺ ᚨ ᚲ ᚹ

A

んー、意味は...

A

崇拝、神の息吹、腫れ物、喜び?

A

なんだいこりゃ。支離滅裂だ。

カァーっ

A

うわ!急にカラスが・・・

カァー!

A

なんだ?随分大きな声で・・・

カァー!

ガァー!

A

カラスが急に一斉に———

A

一体何で————

カァーッ!

A

うわー!

A

ハッ!

血濡れたカラス

...

A

うわぁ!

A

な、なんだこのカラス!?

血濡れたカラス

...

A

僕をじっと見ている・・・

A

・・・
くちばしに血もついている。

血濡れたカラス

ᛖᚲ ᚺᚨᚷᚨᛚ ᛟᛞᛁᚾ

A

!?

A

カ、カラスが喋った...

A

...(ごくり)

血濡れたカラス

D̶̀ͅo̶̘̓ ̸̭̒y̵̤͑ơ̵̥ù̵̼ ̷̜͗w̷̲̉a̸͔͋n̷̰͋t̵͈͆ ̷͇̅t̶͎̍o̷̝͑ ̶̦̉ĕ̷̡v̷̲̑o̷̘͠l̴̛̻ṽ̶͚ė̴̥

A

っ!

A

(頭の中に言葉が...
入ってくる!)

A

(英語...なのに意味がわかる...)

A

(進化したいかと聞いているのか...
どういうことだ?!
誰だ!?)

血濡れたカラス

T̶̯̱͙͓͇͓̹̲̈́̋̒̐̀͝h̶̛̭̼̭͍͚̥͒͒͜ȩ̶̘̝͎̟̟̹̖̠̋̔̅́͌̆͌̓͘͝ ̴̟̺͕̣͔̟̝̼͘ͅt̵͎̫̹̪̯͓̃͌̃̋̌͛̿̽͂i̶̪̰͕͎̓̏̕m̴͉͚̺͉̩̈̈́̾̂̓̃͗̕͜ḝ̸̥͚̭͎̲̆̔̔̈̍͆̃ ̵̢̤̩̀͗̈́̽̂h̶̼̐̔͛a̷̹͍̍͊̋̔̈́̅̒̚s̷̰̘̩̟̗̗̊͐͛̃̅͘͠ ̴̹̮͎̥̮̤̭͖́ç̶͕̫̻̼̰̭̈́̅̃̅́͠͝o̷̼͚̞̥̙̝̲̳̹͚̓̉́̌̈́̇͋͗͆̈́m̷̧̧̢̬̤̙͉̋͂̈́̆̎͜ë̸̢̝̫̣̳̯̜͒̏̑̚.̷̨̧̳͎͖͎̣̊̎̿́͊͊́̀͐
̵̨͈̺̩̹̮̤̫̫̆̐͂͘Y̷̥̙̬̽̿́̑͊̉̈́̃͒͜o̸͍͂͝ư̷̡̳̹̤͇̟͈̠͙̤̍́͌̅͗̈͂͊͠ ̷̛̳̰͖̈́̍́͆̀̆͌͝a̷̧̜̻̝͊̓̃͜ȓ̴̢̭̥̲̣ȩ̴͕̼͕̼͙̑̌̇̄ͅ ̵̢̭̫̼̝͕̠̆̽͒̉̕̚͜t̵̳͕͕̩̲̺͐̇̄̿͜h̷̫̖̎́͊͘͠e̶̳̻͛͆̎͗ ̷̨̮͈̯̙̈́̔̃̏̿͝c̴̡̢̯̞͕̘̪̐͗̍͝h̵̠̟̉̈o̶̢̺̜͉̥̼̾̋͒͆s̸̨̗̱̳̥̝̖̟͈͒̽͘͝e̸̛̲̜̠̮͍̙̐̈͜n̵̢̤̅́̋̈́̚͝͝ͅ ̶̧̦͈̘̾̎̚͜ỏ̷͔͈̩̻͇͑͜n̶̛̩̩̤͎͈͎̱͒͗̌̐é̷̼̭̜̩̠͓̔̓̒ͅͅ.̶̪͍̥͒̅̐̆̓̃̓̀̚

A

うっ!

A

(頭が割れそうに痛い!
視界が水の中にいるように
歪んで揺れる!)

A

(意味がつたわってくる...
時は来た?)

A

(選ばれたってどういう事だ?)

血濡れたカラス

血を飲み、覚悟をしろ。

A

なにっ?!

老人に姿が似た暗闇

ルーンの秘密を知るため、
儂はユグドラシルの枝の先で、
自らを突き刺し、
自ら首を吊り、
それを自らへと献上した。

老人に姿が似た暗闇

死と混沌の中、儂は一筋の糸を手繰り寄せた。
輪廻の中にあった世界の秘密の知識。

それがルーン。古代の言語。
儂らの魔術の根本。

老人に姿が似た暗闇

ルーンに従え。

老人に姿が似た暗闇

儂に従え。

老人に姿が似た暗闇

お前は儂の、
700年ぶりの生贄だ

学校の先生

これで授業終わります。
みなさんさよーなら。

B

あっしたー。

B

で、どうよあいつ。

C

あれから一回も来てねぇよw

B

ザコすぎだろ。

C

それなw

B

じゃ帰るか。

C

おうw

B

お前いつもヘラヘラしてんな。

C

そう?w

B

例えるならさ、
語尾にいつも”w”をつけてそうだ。

C

それは草www

B

じゃ俺、道こっちだから。

C

おうw

B

あーあ。Aだったかなんだかってやつ。
いいカモだと思ったのに。

B

どうせだったらもっと貰っとくんだったな。

B

財布ごともらっとけばよかったか?

C

ぎゃああああああああw

B

ん?

B

今の、あいつの声だよな...

B

なんだ...事故ったのか?

B

見てくるか。

C

ちょ、ちょちょちょw

C

来んなよ!w

首のない、槍が刺さった男

...

C

なんなんだよぉ!w

C

誰かぁ!助けてくれぇ!w

C

うわあああああああwwww

B

っ、Cぃ!!

ザシュッ

B

ひっ!!

C

び、B...ww

B

Cが刺された...

首のない、槍が刺さった男

...

B

な、なんだこいつ〜!

ジョイマン

ナナナナ〜ナナナナ〜

ジョイマン

Here we go
Come on

ジョイマン

Here we go
Come on

ジョイマン

なんだこいつ〜!

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