日向の部屋に入ると
そこにはボロボロのひなたがいて
これほどにまで傷つけていたんだな
そう思った
そんな僕は
初めて日向に手を差し伸べた
月島
月島
日向
日向
日向
日向
日向
日向
そんな僕の優しさを差し置いて
君は僕の手を振り払った
日向
日向
月島
月島
日向
影山
ギュッ
影山
影山
影山
急に抱きしめられた俺は
少し反応が遅れて
影山と目が合った瞬間
俺は暴れた
日向
影山
影山
影山
山口
月島
日向
日向
影山
影山
いつもと何ら変わらない態度
いつもと変わらない口調
それにどこか安心を感じて
俺は倒れるようにして眠った。
日向
日向
怖くて。寝れなかったはずなのに。
日向
よこをみると
無駄に顔の整った
影山の顔
影山は俺に抱きついていて
俺はいい仲間を持ったな
そう思った
影山
日向
月島
日向
山口
影山
日向
心配してくれてる
影山
月島
山口を見て
こいつらなら守ってくれる
ちゃんとした理由は無いけど
なんとなくそう思った
日向
日向
でも。ちゃんとした理由が欲しくて
俺はみんなに聞いてみた
月島
影山
山口
みんな笑顔で言ってくれて
俺は
久しぶりに笑った
日向
コメント
7件
フォローブクマ失礼します
泣いた.˚‧º·(ฅдฅ。)‧º·˚.
グス泣きました…(つд⊂)エーン