真人
コイツ、持ってきてどうすんの?
傑
私が預かるよ
楓
...?
真人
あ、おはよ♪
楓
......
楓
(ボールギャグ、手錠、足枷...逃げれそうにない...)
傑
楓、元気にしていたかい?
傑
君は昔と変わらないね、容姿も性格も
傑
術師になったんだってね
楓
......
傑
そう言えば話すことが出来なかったね
傑
(ボールギャグをとる)
楓
...本物の夏油傑はどこにやった...!!
傑
何を言っているんだい?
傑
私が夏油傑だ
楓
んな訳...!!!!
楓
私の知ってる夏油先輩じゃない...!!
傑
...君はまだ猿の中でもいい方だと思っていたんだけどね...
傑
ほら、口を開けて
傑
前みたいに強くしてあげる
楓
...!!
楓
もういい...!
楓
十分…強い...!
傑
まだ君は一級術師だろう?
傑
次は特級になるんだよ
傑
そして私達と一緒に新しい世界を創ろう!
楓
... 頭おかしいんじゃないの...?笑
真人
少しの間我慢しててねー
楓
いっ...?!!
楓
...何をした...!!
真人
特に?笑
楓
...っ五条...
傑
ダメじゃないか、私以外の男の名前を出したら
傑
君はこれから私と永遠の愛を誓うんだよ
楓
...は...?
楓
それは...聞いてな
楓
...い...(眠りにつく)
真人
結構これすぐに効くんだね
傑
よいしょっと...(お姫様抱っこする)
傑
それじゃあ、楓は私が
真人
りょーかい!
真人
じゃあ俺は人間殺してくるー
傑
行ってらっしゃい
楓
......
楓
...(どうすれば逃げれるか...)
傑
私があげたプレゼント、つけてくれているんだね
傑
チュッ(手の甲にキスする)
楓
...っ...
楓
(指輪を取ろうとする)
傑
ダメじゃないか
傑
自分ではめたんだろう?
傑
これをつけたということは私と結婚するんだよ(恋人繋ぎ)
楓
......
傑
...何か喋らないのかい?
楓
...本物の夏油先輩を返せ
楓
偽物の貴方にこの私を渡す訳にはいかないよ
楓
...五条先生が本当の貴方を待ってる
傑
大丈夫だよ、悟は
傑
これから封印するからね
楓
...どういうこと...?
楓
おい...!!待て...!!
楓
話はまだ途中だ...!!
傑
じゃあまた後でね、楓
楓
...クソッ...
楓
このままじゃ...悟が危ない...
楓
...明日、悟が封印されてしまう...!!
楓
(裏口から抜け出す)
楓
はぁ...はぁ...
楓
...流石に...誰もいない...
楓
皆...寮に行ったのか...
悟
...何してるんだよ
楓
...!!
楓
悟...!!
楓
明日...!!
楓
夏油傑が...!!悟を...封印するって...!!
悟
...どこから聞いた
楓
さっきまで夏油先輩に捕まってて...!!聞いたんだよ...!!
悟
...わかった、
悟
僕の部屋に来て
楓
...はい
楓
...この跡だって...夏油先輩に束縛されてた時にできた
悟
...どうしたんだよ...アイツ...
楓
...明日、悟が封印されたら...呪霊達は活発になる
楓
そうなると、術師がどんどん死んでしまうよ
悟
...それだけはさせないよ
楓
大丈夫だよ、悟は最強なんだから
悟
当たり前だよ、絶対に術師が勝つ
楓
...期待していますよ、悟
悟
楓も死ぬなよ
楓
はい
次の日
渋谷
楓
...夏油先輩は絶対に獄門疆を使ってくる
楓
昨日見た夏油先輩は本当の夏油先輩じゃない
悟
...どういう事だよ
楓
...見れば分かる、偽物だよ
楓
夏油先輩には気をつけて
悟
了解、
悟
悠仁、楓をよろしく
悠仁
任せてよ!
楓
悠仁、よろしくね
悠仁
よろしく!
悟
それじゃあ、また後で
楓
...約束だから、悟
悟
大丈夫、僕、最強だから
悠仁
楓!!後ろ!!
楓
わかってる!!!
楓
(呪具で切る)
楓
...そろそろ帳が解除されるよ
悠仁
なんでわかんの?!!
悠仁
すげぇ!!
術師を入れない帳が解除される
楓
...恵と猪野さんかな
悠仁
流石、伏黒!!
楓
...私達もそろそろ呪詛師倒したいところではあるね
悠仁
...そうだな!
悠仁
...!!!!
悠仁
楓!!!!危ない!!!!
楓
...え?