主
こんにちは
or
こんばんは
or
こんばんは
主
主です。(*^-^*)
主
前回の続きからです。
主
本編へどうぞ。
ルカの部屋
2時半
ルカ
(そろそろ、行くか)
ルカ
トコトコ
トコトコ
ルカ
行ってきます~
ガチャ
イグニハイド寮の廊下
ルカ
トコトコ
ルカ
(あ、なんか持ってったほうが良いよね)
ルカ
(ん、、)
ルカ
(サムさんの所で買って行くか)
ルカ
(確か、ハートの女王の法律第562条「何でもない日のパーティー」にマロンタルトを持ち込むべからずだったから、マロンタルトはダメか)
ルカ
(あ、じゃあ)
ルカ
(食後に飲むレモンティーでも買って行くか)
ルカ
(まぁ、とりあえず、ミステリーショップに行こ)
ルカ
トコトコ
廊下
ルカ
トコトコ
ミステリーショップ
ルカ
(ついた)
サムさん
やぁ、いらっしゃい小鬼ちゃん
ルカ
こんにちは
サムさん
何をお求めで?
ルカ
レモンティーありますか?
サムさん
もちろん(*^-^*)
サムさん
もうすでにレモンティーになっている物か、レモンティーのティーパックどちらがいいんですか?(*^-^*)
ルカ
ティーパックの方で。
サムさん
直ぐにおもちします。(*^-^*)
サムさん
トコトコ
ルカ
(いくら、くらいだろう、)
ルカ
(まぁ、あれからモストロラウンジでバイトしてるから大丈夫か)
サムさん
トコトコ
サムさん
はい、こちらがお求めの商品ですよ。(*^-^*)
ルカ
ありがとうございます。
サムさん
550マドルです。(*^-^*)
ルカ
(安、)
ルカ
はい、どうぞ。
サムさん
ちょうどですね。
ルカ
ありがとうございました。
サムさん
またのご来店を待ってるよ。(*^-^*)
ルカ
はい。(*^-^*)
ルカ
トコトコ
廊下
ルカ
(まだ、40分か全然間に合うな)
ルカ
(まぁ、早いにこしたことはないけど)
ルカ
トコトコ
パーティー会場
ルカ
トコトコ
ルカ
(多分、パーティー会場は、ここかな?)
ケイト
ーーーーー、ーー。
ーーーー!
ーーーー!
ルカ
(あ、ケイト先輩)
ルカ
ケイト先輩~
ケイト
?
ケイト
クルッ(振り返る)
ケイト
あ!ルカちゃん~
ケイト
いらっしゃい
ルカ
さっきの電話ぶりですね
ルカ
ところで、ここの寮長さんはどこに?
ケイト
ん?リドル君?
ルカ
はい、招待してもらったので最初に挨拶したいんですけど。
ケイト
あ~、
ケイト
リドル君なら、あっちに居るよ。
ルカ
ちょっと、行ってきますね。
ケイト
あ、俺も着いてくね
ルカ
ありがとうございます。
ケイト
全然、着いて来て。
ケイト
トコトコ
ルカ
トコトコ
ケイト
リドル君!
リドル
ん?何だ、ケイトか
ケイト
えっと、こちら今日何でもない日にご招待した俺の友達です。
ルカ
ご招待、ありがとうございます。m(__)m
ルカ
イグニハイド寮生2年のルカ・ルーナです。
ルカ
よろしくお願いします。(*^-^*)
リドル
君が、
リドル
僕は、このハーツラビュル寮の寮長リドル・ローズハート2年生だよ。
リドル
よろしく。
ルカ
あの、これ、良かったらどうぞ。
ルカ
スッ
(レモンティーの入った袋を渡す)
(レモンティーの入った袋を渡す)
リドル
?
ルカ
中身は、レモンティーのティーパックです。
ルカ
食後の紅茶にでも、是非どうぞ。
リドル
!
リドル
もしかして、
ケイト
?
ルカ
?
リドル
ハートの女王の法律を知って?
ルカ
はい。(*^-^*)
ルカ
「ハートの女王の法律第339条食後の紅茶は必ず角砂糖を2つ入れたレモンティーでなければならない。」の事ですよね。(*^-^*)
ケイト
(凄、マジで法律全部覚えてんじゃん、)
リドル
ハーツラビュル寮生では、ないのにハートの女王の法律を覚えるのは良い心掛けだと思うよ。
リドル
このレモンティーは、ありがたく受け取らせてもらうよ。
リドル
それにしても、ケイトの友達がイグニハイドとは珍しいね。
リドル
基本、じめじめの根暗の引きこもりだとと思ってたから。
ルカ
そんな事ないですよ。
ルカ
ただ、寮長のイデア先輩が根暗だからそういう印象があるのかもしれませんね。
リドル
同級生だし、敬語は不要だよ。
ルカ
そう?
ルカ
あ、じゃあ僕の事はルカって呼んで。
リドル
わかった、ボクの事は好きなように呼んで良いよ。
ルカ
じゃあ、リドル君で。
リドル
ケイトとは、どこで?
ルカ
図書室で偶然
リドル
図書室で?
ケイト
あの時は、借りてた辞書の貸し出し期限がギリギリだったんだよね、
ルカ
僕もにたような感じ。
リドル
おや、そろそろ、時間だね。
リドル
ルカは、好きな所に座ると良いよ。
ケイト
あ、そうだちょっと用事があるから俺行ってくるね!
ルカ
あ、僕もこれで
ルカ
トコトコ
ケイト
タッタッタッ
数分後
モブ(ハーツラビュル寮生)
我らがリーダー!
赤き支配者!
リドル寮長のおなーりー!
赤き支配者!
リドル寮長のおなーりー!
寮生達「リドル寮長、バンザーイ!」
リドル
うん。庭の薔薇は赤く、テーブルクロスは白。
完璧な『なんでもない日』だ。
完璧な『なんでもない日』だ。
リドル
ちゃんとティーポットの中に眠りネズミは入ってるんだろうね?
トレイ
もちろん。
もしもの時の鼻に塗るジャムも万全です。
もしもの時の鼻に塗るジャムも万全です。
リドル
よろしい。
リドル
クロッケー大会の前にまずは乾杯を、ティーカップは行き渡ってるね?
リドル
では、誰の誕生日でもない『なんでもない日』を祝して!乾杯!
寮生達「乾杯!」
ルカ
(ケーキ、めっちゃたくさんある!)
ルカ
(どれから食べよう、迷う~)
ルカ
(マカロンに、フルーツケーキ、カップケーキに、タルトまである!)
ルカ
(凄い、迷うな)
ルカ
(とりあえず、)
ルカ
(フルーツケーキ食べよう!)
ルカ
モグモグ
ルカ
(美味しい~)
ルカ
(やっぱり、甘い物は最高)
ルカ
(お茶会なんて本当にここ男子校??)
ルカ
(最高~)
ルカ
モグモグ
ルカ
(ん、?なんか騒がしいな)
ルカ
(あ、リドル君がなんか喋ってる)
リドル
ハートの女王の厳格さを重んじるハーツラビュル寮長であるボクが、この違反に目を瞑ることはできない。
ルカ
(あ、多分誰かリドル君のお怒りに触れちゃったんだな)
ルカ
(リドル君、怒ると怖そうだもんな)
エース
ーーーーー!!
ーーーーー、ーー!
ーーーーー、ーー!
デュース
ーーーーー!
ーーーーーーー!!
ーーーーーーー!!
グリム
ーーーー?
ーーーーー!
ーーーーー!
監督生(ルナ)
ーーーーー。
ーーーーーーー!
ーーーーーーー!
ルカ
(まって、ルナも居るじゃん、聞いてないんですけど!?)
ルカ
(まぁ、前にでなければバレないか)
ルカ
(今のうちにもっと食べちゃお)
リドル
ボクに口答えとはいい度胸がおありだね。
いいかい。小さなルール違反が、大きな問題に繋がるんだ。
いいかい。小さなルール違反が、大きな問題に繋がるんだ。
デュース
ーーーーー!
ーーーー!ーー!
ーーーー!ーー!
エース
ーーー!ーーー!
ーーーー!
ーーーー!
監督生(ルナ)
ーーーー!
エース
他の奴らも、魔法を封じられるのが怖くて言い出せないけどこんなのおかしいと思ってるんだろ!?
ルカ
(お、見方を増やすつもりだな)
ルカ
(でも、こういう相手が怖い場合、)
モブ(ハーツラビュル寮生)
そ、そんな事ありません!
ルカ
(ほら、こうなるんだよ)
ルカ
(怖いから、思ってても言えないんだよ)
リドル
だから、ボクが一番正しい!
口答えせず、ボクに従っていれば間違いないんだ!
口答えせず、ボクに従っていれば間違いないんだ!
デュース
ーーーーーー!!
リドル
ボクだって、やりたくて首をはねているわけじゃない。
お前たちがルールを破るからいけないんじゃないか。
お前たちがルールを破るからいけないんじゃないか。
リドル
ボクに従えないなら、まとめて首をはねてやる!
ケイト
みんな、ほら。
「はい、寮長」って言って。
「はい、寮長」って言って。
ルカ
!
ルカ
(ケイト先輩、あんな顔できるんだ)
エース
こんなワガママな暴君、こっちから願い下げだ!
ケイト
あちゃ~
ルカ
あちゃ~、
リドル
何だって、、、
リドル
【首をはねろ】(オフ・ウィズ・ユアヘッド)ーーーーーー!!
ルカ
(このへんで、私はおいとましようかな)
ルカ
(関わるのめんどくさそうだし)
ルカ
ケイト先輩達には、悪いけど先に帰りまーす(ボソ
ルカ
トコトコ
主
今回はここまでです。
主
どうでしたか?
主
リドル君、激怒でしたね。
主
ルカは、面倒事が好きじゃないようで自分だけケーキをたくさん食べて帰ってしまいました。
主
それに、今回は少し長かったですね。
主
では、次回をお楽しみに。