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由香
はぁ、どうせまた、いじめられるんやな
お母さん
おい、早く行け、邪魔や、
由香
はい。
そうして私は学校に行った。
由香
着いちゃった、
麗薇
おい、また来たんかよ、
由香
…………
麗薇
無視すんなよ、
由香
来て欲しくないんやったらしゃべりかけんといて。
麗薇
は？
麗薇
あんたら、出てきな、
男二人
うぃー
由香
……はぁ、
麗薇
何そのため息
麗薇
後悔させてあげる
由香
あっそう。
私は昔から、お母さんに邪魔だからという理由で空手を習っていたのだ
由香
ごめん、男二人、あんたらに、私を倒せないよ。
男二人
は？？？何言ってんだよ、こいつ
麗薇
ふ！やってやって！
男二人
望むところだ。
由香
こい、(ง •̀_•́)ง
男1
あれ、空手の構え、
男2
麗薇さんっ、無理っすよ、
麗薇
なんでよ！
男1
あの構え、高いレベルのやつしか習わないんすよ！
麗薇
はぁ？そんなんに負けんの？
男二人
すんません。
麗薇
ちょ、ちょっと！逃げんな！
由香
………………
由香
よし、
由香
いこっと。
麗薇
待てよ。これならどうよ！
男19にん
ﾟзﾟ)ﾉ ﾁｨｰｯｽ
由香
な、、、、！
由香
（逃げよう！）
麗薇
あ！こら！待てクソ！
？？
お嬢さん、そういうの、良くねぇよ？
麗薇
は？？？
？？
女相手に男使うとか。
麗薇
は？そもそもあんた誰よ。
？？
転校生だよ。
由香
（転校生？）
麗薇
（よく見たらイケメン）
？？
では、これで、
由香
行っちゃった、
由香
あ！チャイムなる。
麗薇
あんた達行くわよ。
男19にん
へい！！
ガラガラ〜
担任
それでは！転校生を紹介する。
由香
（もしかして、今日の。）
担任
入れ、
シルク
シルクです。
由香
あ！！！！
シルク
あ、、、
担任
なんだ。知り合いか？
シルク
あ、いやー。
担任
じゃあ、小島の隣だ
由香
え？？？私の隣？
シルク
はい。
シルク
よいしょっと。
由香
あの、宜しくね？
シルク
……………
由香
（なんだよ。無視かよ。）
由香
この人も、私を無視する。
由香
みーんな。私から離れてく。
そう、私は、みんなに嫌われている。
だから、死ぬことにしたの。
〜屋上〜
由香
よいしょ
由香
もっと生きてたかったな、
由香
でも、私はこの世界に必要ないんやんな。
由香
パパ、、
由香
パパさえいれば生きてたのに、
由香
なんで、死んじゃったの。
由香
でも、やっと会えるよ、
由香
お母さんなんか大っ嫌い、
由香
私も、大っ嫌い、
由香
みんなも、この世界も、
由香
死んじゃえ、
？？
そんな事言うなよ、
由香
え？？？
シルク
なんかあったのかよ、
由香
何よ、無視したくせに、
由香
みーんな、死ぬ時になったらそういうこと言う、
由香
私、何回も死のうとしたんやで？
由香
でも、何回飛び降りても、死ねやん、
由香
みんな、自分に罪があるって思われたくなくて、一生懸命私を止める、
由香
退院したと思って学校いったら親にも学校のヤツらにもいじめられる。
由香
また死のうとした。止める。退院。いじめられる。死のうとする。止める。退院。いじめられる、
由香
その繰り返しやよ。だから、
由香
だから、とゃくちするとこに、石を置いてみたんよ！じゃあ死ねる。
シルク
あのさ、
がら！！
担任
小島！やめろ！
由香
あはは！来ちゃった！
担任
何が面白い、
由香
知ってたんよな？
担任
は？？？
由香
いじめられてたこと、
担任
それは、
由香
知ってたよな？
由香
由香
ね！！！
担任
知ってた。
シルク
は？何してんだよ！先生。大事な生徒だろ！？
担任
そうするしかなかったねん！！
担任
協力しねーとクビにさせるって、脅されたんや！
由香
あっそ。だから？
担任
は？
由香
そんなんで許されるとでも？
がら！！
お母さん
由香！
由香
お母さん？
お母さん
あんた。何飛び降りようとしてんの。
由香
私のこといらないくせに！！！！
お母さん
何言ってんの！！
べし！！
由香
いった！何すんねん！！！
お母さん
あんたのこと嫌いなわけないやろ。
由香
は？？？
お母さん
お母さんな。お父さんおらんなってからおかしなったねん。
お母さん
何もかもが敵にみえてきた。
お母さん
お父さんの死をバカにするような声が聞こえたり
お母さん
夢でも出てくんねん。
お母さん
それで悩みつっけてたらこんな、
お母さん
娘も守れやんくそババアになっとったんや。
由香
お母さん。
由香
ごめん、そんなんも知らんと、
由香
ごめん
お母さん
いいんや。これから、たのしくしよ。
由香
ごめん、それは無理、
お母さん
え？？
由香
もう、無理なの、こんな人生、
由香
みんな、私を避けるの、
お母さん
ううん、やり直すのよ
お母さん
お互い
由香
ごめん、もう無理、
由香
バイバイ（ ˆᴗˆ ）
私は後ろに体重をかけた
私の体は。地面に向かって落ちていく。
お母さん
由香ー！！
由香
やばい、
由香
死ぬ…
シルク
よっと。
由香
え？？
シルク
お前軽くねぇかぁ？
由香
なんで、
シルク
ぺちゃくちゃ喋っとるあいだにした来て正解だったわ。
由香
なんで、
シルク
俺はお前を見捨てたりしねぇ
由香
嘘だよ。
お母さん
由香！
由香
なんなの！！死なせてよ！
由香
なんで、なんでなんでなんでなんで！！！
由香
なんでなの！！
シルク
好きだ。
由香
え？？
シルク
好きだって、
由香
す、き？
由香
私を？
シルク
お前しかダメ、
由香
シルクさん。
由香
ごめん、私、
お母さん
ここは帰った方が良さそうね、
由香
ありがと、お母さん
お母さん
えぇ、帰ってきたら話しましょ！
由香
うん！！！
由香
好きってほんま？
シルク
ここで嘘なんかつかねぇよ
由香
考えさせて、
シルク
おう、
シルク
ごめんな、急で、
由香
ううん、
由香
嬉しい。
シルク
戻ろうぜ、
由香
うん！
今回はここまで
お母さん
ありがとうございました！
由香
次回もご覧下さい
シルク
じゃ！アデュー！
麗薇
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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