主
初めまして
たいやき丸と申します
たいやき丸と申します
主
初投稿、初小説書きなので暖かい目で見ていただけたら嬉しいです
主
感想、リクエストなどありましたらコメントにお願いします
主
初書きのテーマは
幼なじみな司えむです
幼なじみな司えむです
主
2人は同じ神高に通っています
司は風紀委員ではありません
司は風紀委員ではありません
主
地雷さんは回れ右です
主
それでも良ければどうぞ
天馬司、今恋をしています
その相手は幼なじみの鳳えむ
彼女は天真爛漫なお転婆お嬢様 可愛くて、優しくて 誰よりも笑顔が似合う女の子
そんな彼女にこの気持ちを知って欲しくて、彼女にも同じ思いを持って欲しくて
でもオレは...
えむ
司くーん!
司
ぐえっ!?
えむ
おはよーう!
今日もニコニコで頑張ろ〜!
今日もニコニコで頑張ろ〜!
司
嗚呼おはよう!
じゃなくて!
じゃなくて!
司
急に激突するなと言っているだろう
えむ
えへへ〜
ごめんなさぁい
ごめんなさぁい
司
まったく、本当に分かっているのか?
えむ
ん〜
司
絶対分かってないだろ
えむ
分かってるも〜ん
まったくこいつは… しかし何度激突されても慣れんな
むにゅ
司
っ!
司
はぁ
えむ
?
えむ
どうしたの?
司
いや
なんでもない
なんでもない
司
とりあえず離れろ
えむ
え〜
司
そういえばえむ
今日はひなたさん達遅くまで帰ってこないのだろう
今日はひなたさん達遅くまで帰ってこないのだろう
司
母さんがうちで夕飯食べないかと言っていたぞ
えむ
えっ!
いいの?
いいの?
司
嗚呼もちろん
えむ
えへへ
やったあ!
やったあ!
えむ
じゃあお言葉に甘えて
司
じゃあ母さんに言っておくから、お前も着ぐるみ達に言っておくんだぞ
えむ
はーい!
えむ
えへへへ
楽しみだなぁ
楽しみだなぁ
司
そんなにか?
何度も来ているだろう?
何度も来ているだろう?
えむ
だって司くんのお母さんが作ったご飯とっても美味しいんだもん
司
それはそうか
えむ
それにそれに司くんや咲希ちゃんとたくさんお話し出来るんだもん!
えむ
それから、学校が終わっても司くんとまだ一緒にいられるから
司
...そうか
えむがこんなことを言ってくれるのは幼なじみだからで、 それ以上でも以下でもなくて
えむ
あっ
あたしこっちだから
また後でね!
あたしこっちだから
また後でね!
3-C
類
おはよう司くん
司
おお
類か、
類か、
司
おはよう!
類
...何かあったかい?
司
何がだ?
類
いや、なんだか嬉しそうで、悔しそうな複雑な表情をしていたからね
司
む
顔に出てしまっていたのか、
顔に出てしまっていたのか、
類
で、何かあったのかい?
まあどうせえむくんのことだろう?
まあどうせえむくんのことだろう?
司
...それは、そう、なんだがな
ホームルーム始めるぞ
類
おや
ではまた後で聞くとしようか
ではまた後で聞くとしようか
司
あ、嗚呼分かった
昼休み
オレは咲希特製の弁当をほうばりながら、購買で買っていたたまごサンドを片手に持っている類に今朝あったことを話す
司
それでえむにそんなことを言われたんだ
類
そうかい
司
もちろん嬉しかったんだが、やはり...
類
『やはり幼なじみとしてか見られていない』だろう
司
そうだが、
なぜ分かるんだ?
なぜ分かるんだ?
類
そりゃあ何度も司くんから同じようなことを聞かされているからねえ
司
むぅ
類
そろそろ聞き飽きてしまうよ
僕はその次の話が聞きたいんだ
僕はその次の話が聞きたいんだ
司
次と言われても、
司
オレとえむは幼なじみでしかないし
類
司くん
君のヘタレ具合には呆れてしまうよ
君のヘタレ具合には呆れてしまうよ
司
ヘ、ヘタレだと!?
類
嗚呼
類
そんなにグズグズしていると
司
っ!
他の誰かにえむくんを取られてしまうよ
司
オレは...
チャイムが鳴る
類
...そろそろ教室に戻ろうか
この話はまた今度しよう
この話はまた今度しよう
司
わ、かった
...そんなことオレが1番分かっている
けど、 えむには笑顔でいて欲しい えむを困らせたくない
でも、でも この思いを伝えてしまいたい
だってえむが
好きだから
主
ここまで読んで下さりありがとうございます
主
この続きは明日か、明後日には投稿します
ありがとうございました