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コメント
1件
クロネコの登場シーン、すごくドキドキしました…! 言葉だけで霧を操る“上位互換”感が不気味で、敵としての存在感が一気に増しましたね。京子さんの力の仕組み(記憶を“見る”“覚える”)や、煙管の意味も明かされて、世界観がぐっと深まった回でした。和文の能天気なところも良い息抜きで、3人の掛け合いが好きです🖤 続きが気になります!
俺はまたしても夜の神社に来ていた。
傑
和文は来ていないみたいだ。
???
傑
暗闇の中に、 誰かの影が見える。
クロネコ
どこかで聞いた覚えのある、 黒猫……?
傑
クロネコ
俺の力、 『天気』を操る力のことか?
そんなこと、 ありえるはずがない。
クロネコ
その言葉で濃い『霧』が、 一瞬にしてかかった。
傑
俺の警戒心は上がり続けていた。
最も違和感を覚えたのは、 何の動作もなく、 言葉を発しただけでこの『霧』を発生させたということだ。
クロネコ
傑
こいつが『神』を自称するなら、 『神の力』を称されてきた俺たちの力を全て使える可能性が高い。
しかもそれは同等にではなく、 上位互換だ。
クロネコ
逃がさない、 逃がしたくない。
しかし、 その願いとは裏腹に『霧』は一層濃くなっていく。
傑
俺が叫んだ時、 『霧』はきれいに晴れ、 そこに『クロネコ』の姿はなかった。
翌日、 俺は京子さんに起きた事全てを話した。
京子
傑
京子さんは黙って考え込んでいる。
和文
買い出しから帰ってきた和文が不思議そうな顔で、 こちらを見つめている。
京子さんは、 深いため息をついた。
京子
和文
堅苦しい雰囲気に、 和文は息をのんだ。
京子
和文は何が何だか分からない様子だ。
和文
傑
俺は昨日起きた事を和文にも話した。
傑
和文
全然怖気づいていないところが、 もはや和文の長所と言える。
京子
俺と和文は、 お互い顔を見合わせ、 同時に頷いた。
傑
和文
大変な日々はこれからのようだ。
京子
和文
和文は足早に店を出ていった。
傑
京子
傑
京子
傑
京子
京子さんはまた真剣な顔になった。
京子
傑
京子
それはまさか、 俺の力を『覚える』ということなのか。
傑
京子
傑
京子
京子さんは俺の頭にそっと手を乗せた。
その時間はたったの数秒。
傑
京子
傑
京子
俺は京子さんの優しい見送りの笑顔を見た後、 店の裏庭で待つ和文の元へと向かった。
案の定、 和文はサボっていた。
和文
傑
和文
和文の、 やる気がある時とない時の差が激しいのはいつものことだが、 気になることとはどういうことだ。
傑
和文
傑
和文
傑
和文
傑
確かに俺も少し気になってはいた。
京子
京子さんが見かねて出てきたようだ。
和文
京子
和文
京子
傑
京子
和文
京子
和文
和文のこの反応、 絶対に理解しきれていない。
京子
この機会に、 京子さんの力が少し理解できるかもしれない。