テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
はぁ、上手に告白できるかな...
悠ちゃんは、まろとばっか。 今日はほとんど一緒。
今日に限って、そんなのって、酷くない?
なんとか合間縫って、 誘わなくちゃ。
今日の放課後、かなぁ...
ロマンチックなのは、放課後。
昼休みでも、空いてるよなぁ。
最近は、まろと話さなくなった。
学校では特に。
メールは交換し合ってるし、 毎日話してるし..
まろに限って、”ルール”破ってないだろうし。
卒業式に告るってやつね。
一人、机に突っ伏した。
そっちのが落ち着く気がした。
帰り、誘ってみようかな。
一日だけなら、大丈夫だよね?
うふっ、かわいい。
まろに、考えてることが、 ばれちゃったのかな。
でも、、、 悠ちゃんはいいって言ったし。
よしっ! あとは、頑張るだけ。
勇気が出ないけど、
怖いけど、恥ずかしいけど、
りうらからも、応援されたし、
頑張らなくっちゃ!
”りうら、応援してね?”
心では、つながってるはずだよね。 兄弟だもんね?
信じて、 りうらに応援を求めた。
今、 隣に悠ちゃんがいます。
無茶苦茶、可愛いです。
告白したくないです。
穏やかで、優しい口調で話すから、
告白したくなくなっちゃう。
ずっとこのままがいいって。
でも、りうらと約束したし...
なーんて、こちらを向く。
ふと、目が合う。
凄く美しかった。
俺、やっぱり『好き』だ。 悠ちゃんの事。
諦められなかったんだ...
まろに、預けれない。
俺と、いてほしい。
そう...思ってしまうんだよ。
単身赴任とか、 母子家庭とか...
世間でも、いろんな人がいる。
俺は、差別をするような人じゃない。
だから、 悠ちゃんのこともきっと差別しない。
...え!?
悠ちゃんの頭に手を置いた。
優しくなでた。
りうら、こうやると喜ぶから、 ついやっちゃった。
恋愛感情とか、なしに。
悪い癖だなぁ。
今、言えばいいのかな。
もうすぐ、家だし...
よし、ないこ、頑張ります!
照れてて、可愛い。
continue...
お休みさせていただき、 すみませんでした。 もうすぐ学年末でして、 またすぐ活動休止になりますが、 何卒よろしくお願いします。 すみません。
コメント
3件
え、好き、、、
このシリーズ待ってました、、 めっちゃ好きです、