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〜♪
康二
目の前にケーキがあった
康二
そして周りには8つの人影
8人
8人
訳が分からない間に
8つの声と8つのクラッカーが
揃って聞こえる
??
笑顔で急かすように言われる
康二
康二
戸惑いながらも
ロウソクを消した
??
拍手が聞こえ
電気が着いた
周りはガヤガヤと
ケーキを取り分ける
人影の姿が明確になる
身長の高い男が8人
全員見知らぬ人だった
俺は誕生日席に座っていて
皆と同じ祝い道具をつけている
でも俺は理解出来なかった
散歩しようと家から出て
玄関を出た瞬間
この部屋と人達に
囲まれ祝われていたのだから
賑やかな雰囲気で
ここはどこだ誰だと
聞ける勇気はなかった
祝いも終わり
皆各自の事をしている
とりあえず
片付けをしている
人に声をかけた
康二
??
康二
康二
??
康二
当たり前のように
接してくるから
聞くことが出来なかった
訝しげな表情をしながらも
また片付けをしていた
散策をしよう
そう決めて
部屋を徘徊し始めた
色々調べて周って
わかった
ここはシェアハウスだった
部屋が9つ
それぞれの部屋があり
当たり前のように
俺の部屋があって
随分と
長い間いたように感じる
欲しかったカメラがあって
テンションが上がったのは秘密
記憶は無いけど
沢山の写真
そして
カレンダーを見ると
5年の年月がたっていた
驚いたけど
現実的な感覚がなくて
ほんとに自分が体感しているのか
分からなかった
そのまま
疲れたので
部屋にあったベッドで寝る
先程居た家とは違い
すごくふかふかで
すぐに目が落ちる
そして朝を迎えた
下へ降りると
何人かが朝食を食べていた
??
??
??
??
康二
まだ眠そうにしてる人や
元気な人もいる
それぞれが何かをしている
その中で言うのは申し訳ないが
聞くのはここしかないと思い
康二
??
康二
そう聞くと
訳が分からないという顔をする
??
周りの音に消されたと言われ
もう一度聞くと
??
凄く取り乱してしまった
??
??
周りの人も注目をし始めた
??
??
??
??
康二
急に振られ
康二
??
記憶が無いことも
どこまで覚えているかも
話せる限り話した