紫
はぁ、はぁ
こんなリーダーの姿を見たのは初めてだ 俺はとにかく冷静になろうと紫くんをベットまで運んだ。
桃
えっと、
桃
とりあえず体温計と冷えピタと、、
ピピピッ
桃
40.0℃?
桃
これは本格的にやばくないか?
紫
はぁはぁ
桃
紫くん辛そうだな
桃
今日は日曜日で病院やってねぇし
桃
くっそ、こんな時に限って
桃
最年長の俺がリーダーを支えないといけないのに
桃
どうしたらいいんだよくそっ
ダッダッダッダバタンッ
橙
紫くん!!
桃
橙…
橙
桃ちゃんっ、大変だったよな
橙
紫くんの事ありがとうな?
桃
すまん…俺、なんも出来んかった
橙
そんな事あらへんよ
橙
桃が居なかったら俺紫くんの体調の変化に気付けてなかった
橙
彼氏失格やった
橙
さすが最年長やな
橙
俺の彼女を俺らのリーダーを支えてくれてありがとう
橙はそう言って涙を溜めながら笑顔でお礼を言ってくれた。俺は最年長としてリーダーを支える。みんなを引っ張るんだと心に決めた。
桃
橙、ありがとな
桃
お粥でも作ってから帰るわ
桃
あとは頼んだぞ
橙
おう!助かるわ
桃
(助けられてるのは俺の方だよばーかいい仲間を持ったな笑)
橙
紫くん…ごめんな
橙
辛いよな
橙
俺があの時紫くんの変化に気付けてたら無理させずに済んだのに
紫
はぁはぁ
紫
だ、橙く、?
橙
紫くん!
橙
俺やよわかる?
紫
橙くんごめん…
紫
お仕事だったのに迷惑かけて
橙
迷惑やない!
橙
俺が、俺が
橙
あの時ちゃんと気付けてたら
桃
はーいストップ
桃
紫くんはリーダーって肩書きに囚われ過ぎ。
桃
もっと俺らを彼氏を頼る事!!
桃
橙は仕事早く終わらせて来たんだろ?
桃
彼氏失格なんかじゃない
桃
もう自分を責めんな
桃
分かったら紫くんはお粥食べて薬飲んでとっとと寝る!分かった!?
紫
はい…
橙
桃ちゃん…そうやな(ニコッ
紫
(支えなきゃと思ってたけど、支えられてたのは俺の方だったかもな)
橙
俺、紫くんを支えなきゃと思ってたんやけど結局支えられてんのは俺の方やったわ!笑
紫
えっ
桃
えっ
橙
どうしたん?2人とも
桃
いや、橙が来てくれた時俺も同じ事思ったからさ笑
紫
俺も…仲間に支えられてんだなって笑
紫
なーんだ!俺ら支え合ってたんじゃん
紫
風邪なんか早く治してまたかまさなきゃね!!
end… 楽しみって言って貰ったので続き頑張ってみたけどこれ大丈夫なんか、? ダメそうですか?ダメなら消します!