僕じゃダメなんですか？

お知らせ

私は今……

レモンちゃんに…… 呼び出されています

……いや、なんで！？！？💦

神経な表情のレモンちゃん

怖い

なにこの雰囲気……怖…

私じゃなかった！！セーフっ！

レモンちゃんの口から出た言葉は 本当に意外なものだった。

レモンちゃんとマッシュ君は 婚約してるはずじゃないの！？ （↑入学式の事信じてる）

レモンの心）言えません…

レモンの心）きっとフィン君が好きなんですなんて…言えません！？

いや、問題はありまくりだけど！

レモンちゃんの声が少し大きくなる

そ，そう言うもんなのか…？ （↑恋愛経験0）

まぁ、そう言うものなんでしょうっ！

レモンちゃんは下を向いて、 私に問いかけた

思い切って聞いてみる

マッシュ君の不幸は願いたくない… でも、マッシュ君が取られるのは嫌…

ダメかもしれない…けど

行ってみなきゃっ！

レモンちゃんはキョトンとした瞳で私をみた。

マッシュ君の『好きな人』の方の恋を応援するんだよっ！

ヒナタさんはそう言った

ヒナタさんの言った作戦はこうだ

1.マッシュ君の好きな人の恋を応援する。

2.マッシュ君の好きな人が好きな人の好きな人と結ばれる。

3.落ち込んだマッシュ君を私、レモンが慰める。

4.マッシュ君は優しい私、レモンの事が気になる

マッシュ君の気持ちはガン無視になる

でも、マッシュ君もマッシュ君が好きな人……フィン君の気持ちをガン無視にしようとしてる…

なら、同じですよね……

私は深く息を吸い… 自分の気持ちを固めた…。