テラーノベル
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この物語はフィクションです。 実在する人物、施設、病気などは一切関係ありません。
風の強い日のことだった。
亜子ーアコー
医者
医者
“彼”は多重人格者、4年前にそう告げられた。
“彼”の中に違う誰かがいることが信じられなかった。
“彼”
亜子ーアコー
“彼”
“彼”
“彼”
亜子ーアコー
亜子ーアコー
亜子ーアコー
“彼”
君に出会って何年も経つのに、私はまだ君のことが分からない。
分かったつもりになっていただけだ。
ゲームが好きな君。
昼寝が好きな君。
紅茶が好きな君。
おしゃれが好きな君。
空を見上げるのが好きな君。
どれが本当の君なの?
コメント
8件
亜子めっちゃ辛いじゃん 多重人格かぁ……今までの思い出はどの人格と一緒だったんだろう
うっっっっわつら 「どの君も、みんな魅力的だよ♡」なんて言えないよなぁ………
最後のセリフがどうすれば良いのか分からない苦しさと言うか…切なさと言うかが感じて好き