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ひさびさ コメ失 です ~ ❕ 神 ですか ? 神ですね () いやほんとに 凄 すぎる 、 桃 裙 の 気持ちも 全部 分かってしまうからこそ 虚しい 、 ... 神小説 ありがとうございます ほんと 笑
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茜色 の 帰路 を 辿る
碧
桃
碧
碧
そう 言って 手 を 振る 彼
桃
俺 は 背 を 向けて 歩き出した
桃
静か に なった 夕方 の 歩道
桃
もう 11 月 か
桃
すると 少し 遠く の 方 から
' ✕✕✕ '
鈍い音 が 響いた
桃
" 何 か あった のか "
興味本位 で 音 の 聞こえた 方向 に 走っていく と
桃
綺麗 な 水色 の 髪
整った 顔
遠く に 落ちている スクール バッグ
壊れた ヤギ の キーホルダー
まさしく " 彼 " だった
桃
桃
車 に 轢かれてしまったのだろうか
そう 思い 、 辺り を 見渡す
桃
轢き逃げ だ
大きな 音 を 聞いて 心配 に なった のか 近所 の おばさん が 駆け寄って 来た
> >
> >
何分 か 経った 頃 救急車 とパトカー が 来た
運ばれて いく 彼
生きている だろう か 明日 も 話せる だろう か
不安 と 明日 に 対する 恐怖
桃
一昨日 は 色々 あった
碧 の こと を 警察 に 訊かれたり .. 疲れた な
目の前 で 浅く 呼吸 を する 碧 を 見る と 昨日 の こと が まるで 夢 みたい だ
医師 からは " 一命 を 取り留めました " " 手術 を した ので 暫く は 安静 に " " 碧 さん が 目 を 覚ましたら ナースコール を " .. と 言われている
桃
後遺症 とか 残ったり すんのかな 話せなく なる とか ねぇよな
医師 から は あまり 聞かされていない 。 まあ 家族 でもない 限り そこまで 言えない のが 当然 か
' がらららら ッ '
病室 の 扉 が 開く
驚いて 振り返った
桃
碧 , 母
碧 の お母さん だった
碧 , 母
桃
どういう 反応 を すれば いいか 分からず 、 苦笑い を してしまった
桃
そう 言って 近く に あった 丸椅子 を 指し示す
碧 , 母
碧 の お母さん は 微笑みながら 椅子 に 腰掛けた
2人 で 眠る 碧 を 見詰める
桃
気不味い な ..
この 沈黙 を 破った のは お母さん の 方 だった
碧 , 母
碧 , 母
碧 , 母
桃
そうだったのか .. 少し 、 嬉しい な
碧 , 母
碧 , 母
碧 , 母
桃
俺 は 、 涙 を 堪えながら やっと の 思い で 出た 声 で 返事 を した
碧 , 母
碧 , 母
桃
碧 , 母
手 を 振る
' がらららら ッ '
少し 緊張 した
桃
ふと 。 碧 の 手 を 握る
桃
思わず 頬 が 緩んだ
ベッド の 隣 に あった 時計 を 見る
[ 16 : 35 ]
もう 4時 .. 帰る か
' がちゃッ '
家 に 帰っても 誰も いない
親 は 夜遅く まで 仕事 だし 兄さん たち は 既 に 家 を 出た
個人的 には 一人暮らし の よう で 気 が 楽 だ
桃
だりぃ な
今日 も コンビニ 弁当 で いいか
%%
桃
椅子 に 座る 。
桃
面倒 だった から 温めなかった けど 冷めた 弁当 って 結構 不味い な
布団 へ 潜って 天井 を 見上げる
桃
明日 は 彼 が 居なくなって から 初めて の 登校
やっぱ 日曜 って 憂鬱
そう 思いながら 瞳 を 閉じる
桃
寝らんね ー 、
桃
多分 大人 に バレたら 即補導 の 散歩
桃
なんだかんだ 結局 外 へ 出た
桃
行く 場所 も ないので 取り敢えず 近所 の 公園へ 向かった
公園 に 誰も いない のを 確認 して から ブランコ に 座る
そういや こんな 感じ の 時 だった な 初めて 碧 と 会った の 。
桃
冬 の 真夜中
' キィ .. キィッ ... '
親 と 喧嘩 して 家 を 出た 俺 は 電灯 に 照らされた 薄暗い 公園 で 独り 、 ブランコ を 漕いでいた
桃
桃
夜 の 公園 で 小さく 呟く 。
すると
桃
まずい ッ 、 見つかっ ..
桃
そこにいた のは 同じ クラス の 柳沢 さん だった
柳沢
それより 、
桃
柳沢
彼 は 、 そう言って 笑う
柳沢
柳沢
柳沢
あ .. 俺 と 同じ だ
桃
柳沢
なんか 柳沢 さん と だと 、 話したくないこと も 話せちゃうなぁ ...
柳沢
桃
.. でも 緊張 する もの は 緊張 する ので どうしても 、 もごもご してしまう
暫く 沈黙 が 続いた
何 か 話さなきゃ 何か .. 何か ...
柳沢
桃
桃
驚いて 変な声 が 出た
.. なんだろう
柳沢
桃
さっき まで の 柳沢 さん とは 違う
柳沢
次 の 言葉 を 促す よう に 相槌 を 打つ
柳沢
柳沢
柳沢
まじか よ ..
柳沢
柳沢
柳沢 さん が 苦笑い を する
桃
桃
桃
.. あまりにも 無責任 すぎた かも しれない
けど 、 これくらい しか 今 の 俺 に 言えること は 無かった
すると
柳沢
柳沢
予想外 の 答え が 返ってきた
桃
柳沢
柳沢 さん は 申し訳なさそう に 笑う
桃
" 友達 に なる " それ 自体 は 全然 いいのだが ..
桃
桃
桃
柳沢
柳沢
桃
柳沢 さん は 暫く笑った 後 言った
柳沢
柳沢
柳沢
柳沢
桃
当然 答え は Yes .
桃
柳沢
桃
桃
碧
碧
碧
桃
なんだか 友達口調 に なった 途端 いっき に 距離 が 縮まった 気 が する
桃
碧
桃
碧
碧 が いたずら に 笑う
桃
桃
碧
碧
桃
桃
少し 堅苦しい かも しれない が 友達 として 、 いい スタート が 切れた と 思う
... 何年前 の こと だろう 。
今 じゃ 碧 とは 親友 で 毎日 学校 で 話して は 笑って
桃
だから こそ 今 隣 に 碧 が 居ない のが 苦痛 で 辛くて 仕方ない
桃
俺 は 声 を 押し殺して 泣いた
すると 遠くの空 が 眩しく 光った 。
桃
赤くなった 目元 を 細める
早く 帰らないと な
続
いや まじ クソ 長い
ということ で いつか 続き 書きます 嘘 です 無理 です
諦め に 等しく
ジャ