看病
顎
朝起きる
身体が重い
熱っぽい気もする
顎
咳もある
風邪かな、
そう思いつつも
これくらいなら治ると思い
下へ向かった
いい匂いがする
きっと彼が
ご飯を作ってくれているのだろう
少し寂しくなって
キッチンへ向かった
予想通り彼がいた
狐
狐
ぎゅっ、
狐
狐
急に甘えたくなった
彼は温かく
居心地が良い
狐
彼に頭を撫でられる
狐
狐
彼に言われて答える
顎
顎
顎
自然と涙がこぼれる
涙腺が緩んでいるみたいだ
狐
顎
珍しく素直に従った
狐
顎
意識が曖昧でぼー、としている
狐
狐
彼に撫でられると頬が緩む
狐
顎
狐
狐
ぎゅ、
顎
1人が寂しくて
引き留める
狐
狐
狐
顎
彼に頭を撫でられて納得する
狐
ちゅっ
顎
狐
狐
狐
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この後伏見が風邪を引いたのは
また別のお話
コメント
3件
テキストとか毎回素晴らしいすぎる、!
その後伏見が風邪をひいたってとこが最高