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数ヶ月後

虎杖悠仁

フワァ………畳って落ち着くなぁ…

虎杖悠仁

('ω')三( ε:)三(,ω,)三(:3 )

虎杖悠仁

………伏黒達…元気にしてっかな…

虎杖悠仁

……そうだ…指の回収のついでに連絡すっか…

虎杖悠仁

『………』

虎杖悠仁

(出てくるかな…)

伏黒恵

『もしもし』

虎杖悠仁

『!』

虎杖悠仁

『伏黒…久しぶり……』

伏黒恵

『ん?……あぁ、虎杖か…』

伏黒恵

『せめて名乗ってくれないか?』

虎杖悠仁

『え………あ…ごめん…』

伏黒恵

『……』

伏黒恵

『いや、俺が悪かった』

伏黒恵

『今報告書書いててな、誰からの連絡か見れなかった』

虎杖悠仁

『そ…そっか……』

伏黒恵

『それで、どうかしたか?』

虎杖悠仁

『あー………』

虎杖悠仁

『元気にしてるかなーって思って…』

伏黒恵

『それなら、俺は元気だ。』

伏黒恵

『勿論、他の奴らも元気だ』

虎杖悠仁

『……良かった…』

虎杖悠仁

『ぁ……』

虎杖悠仁

『……五条先生とは上手くいってる…?』

伏黒恵

『……別れた』

虎杖悠仁

『ぇ……?』

虎杖悠仁

『な……何でだよ…』

伏黒恵

『実はな……』

五条悟

伏黒恵

何ですか?

伏黒恵

わざわざこんな所に呼び出して…

五条悟

…僕さ……

五条悟

呪術師辞めようと思ってるんだ

伏黒恵

は……?

伏黒恵

何考えてんですか!

伏黒恵

アンタが居なくなった呪術界は……

伏黒恵

一体どうなるんですか!?

五条悟

極秘だよ

五条悟

高専関係者全員にもうその事は伝えた

五条悟

勿論、生徒にもね

伏黒恵

京都校には……

五条悟

伝えたよ

五条悟

…恵には……最初に言うべきだった…

五条悟

…ごめんね……

伏黒恵

……

伏黒恵

……虎杖と関係ありますよね

五条悟

ッ!?

伏黒恵

やっぱり……

伏黒恵

俺が失踪し、見つかった後からずっと…

伏黒恵

……違和感を感じてました…

伏黒恵

…でも、俺は気にしてないです

伏黒恵

アンタが居なくなった後の呪術界は

伏黒恵

俺達に任せてください

五条悟

恵……!

五条悟

…ありがとう……

伏黒恵

『って事があってな』

虎杖悠仁

『何だよ……それ…』

虎杖悠仁

『結局……俺のせいじゃねぇかよ…』

伏黒恵

『虎杖……』

伏黒恵

『お前のせいじゃない、自分を責めるな』

虎杖悠仁

『ッ……』

虎杖悠仁

『ぁ……』

伏黒恵

『どうかしたか?』

虎杖悠仁

『あ…あのさ……』

伏黒恵

『何だ』

虎杖悠仁

『五条先生の居場所…知らない?』

伏黒恵

『…いや、一応知ってるが……』

伏黒恵

『どうしたんだ?』

虎杖悠仁

『残りの指を……』

伏黒恵

『ッ………まさか…死ぬ気か?』

虎杖悠仁

『……いいや、死ぬ気は無い…かな……』

伏黒恵

『…それ、本当か?』

虎杖悠仁

『うん………地元での生活も…結構気に入ってるからさ』

伏黒恵

『そうか……』

伏黒恵

『五条先生は、モデルをしてる。』

虎杖悠仁

『モ…モデル!?』

伏黒恵

『ッーー!?』

伏黒恵

『馬鹿!デケェ声出すな!!』

虎杖悠仁

『ぅ"………ごめん…』

伏黒恵

『ったく………話戻すぞ』

虎杖悠仁

『お…おう……』

伏黒恵

『それで職業が変わったから、住んでる所も変わったんだ』

虎杖悠仁

『なるほど………』

伏黒恵

『とりあえず「家の住所と事務所の住所」を教えるから、メモ出来る用意しろ』

虎杖悠仁

『OK!』

数分後

伏黒恵

『メモ出来たか?』

虎杖悠仁

『応!』

伏黒恵

『じゃ、そろそろ切るぞ』

虎杖悠仁

『あ、ちょっと待て!』

伏黒恵

『何だ?』

虎杖悠仁

『…手紙……書くんだよな?』

伏黒恵

『当たり前だろ』

伏黒恵

『指回収すんのに、わざわざ訪ねに行くか?アポ無しで』

虎杖悠仁

『いや……無いな』

伏黒恵

『だろ?』

伏黒恵

『とりあえず、「挨拶」と「会いたい事」を書けばいい』

虎杖悠仁

『そ…っか……』

伏黒恵

『もう平気か?』

虎杖悠仁

『……おう…』

伏黒恵

『じゃ、またな』

虎杖悠仁

『うん……』

伏黒恵

『何かあったら、また連絡しろよ』

虎杖悠仁

『…そうする』

虎杖悠仁

『伏黒…色々ありがとな!』

伏黒恵

『あぁ。』
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