TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

お前のこと、好きだった。(完結済)

一覧ページ

「お前のこと、好きだった。(完結済)」のメインビジュアル

お前のこと、好きだった。(完結済)

3 - お前のこと、好きだった。 -後編-

2021年12月11日

シェアするシェアする
報告する

遥陽

美姫が俺のこと好きじゃないって…

遥陽

せなを傷つけるってそんなことあるか?

遥陽

美姫のことも信じたいけど、陽和の瞳に嘘はなかった

遥陽

どっちを信じればいいんだ

遥陽

混乱してきた…美姫と別れるべきなのか…?

遥陽

もしこれから俺が美姫をすきになったら…後悔してしまう

遥陽

どうするべきなんだ…

陽和

ちょっと言いすぎたかな…

陽和

でも遥陽はきっと私のことを信じてくれるよね

陽和

私は信じてる

陽和

だから、きっと大丈夫だ

陽和

おはようせな、

陽和

あの、昨日はごめん…

せな

おはよう陽和

せな

こっちこそごめん

せな

私のために言ってくれてるってわかってたのに

陽和

ちょっと興奮しすぎた

陽和

本当にごめん

陽和

でもね、私わかったの

陽和

美姫の秘密

せな

え?美姫ちゃんの秘密?

せな

なにそれ

陽和

あいつ、ほんと嫌な奴だよ

陽和

せなの傷つく顔が見たいからって遥陽と付き合ってる

せな

え…?

せな

てことは、恋愛感情はないの?

陽和

うん

せな

そっか。よかったー!

陽和

え?怒らないの?

せな

うん

せな

だって、私が気に障るようなことしたのかもしれないし

せな

少なくとも、ライバルじゃないってわかって嬉しいよ

陽和

なんていい子なの、せなは…

陽和

ますますあいつにイライラする

陽和

ちゃんと遥陽には言ったから

陽和

きっと私を信じてくれる

陽和

せなみたいに

せな

うん

せな

私達も信じていよう

遥陽

おはよう

遥陽

あのさ、ごめん

遥陽

俺やっぱり陽和のこと信じるよ

遥陽

別れることにする

陽和

本当?良かった

陽和

遥陽のこと信じてたよ

せな

よかったね

陽和

うん

美姫

なにー?遥陽くん

美姫

突然屋上に呼び出すなんて

遥陽

急でごめん

遥陽

俺と別れてくれないか?

美姫

は?なんで…

遥陽

陽和から聞いたよ

美姫

陽和ちゃんのこと信じるの…?

美姫

私のことは信じてくれないんだね…

美姫

彼女なのに…

遥陽

ごめん

遥陽

俺は陽和やせなのほうが大事だから

美姫

せなちゃんのこと好きなの?

美姫

どうして?私の方が遥陽くんを幸せにしてあげるのに…

遥陽

今までずっと一緒だった

遥陽

だから大切なんだよ

美姫

それって友達としてってことじゃないの?

遥陽

いや、俺もよく分からない

遥陽

だけど好きだったことはある

遥陽

あいつは人気だったから身を引いたけど

美姫

ふーん

美姫

そう

美姫

ま、いいわ

美姫

あんたなんか遊びだし

遥陽

俺はせなや陽和と幸せになりたいんだ

遥陽

悪かった

美姫

別にいいわよなんだって

美姫

もう関わることはないわね

美姫

さようなら

美姫

せいぜいあの二軍女と一緒にいるのねー

せな

よかった

せな

遥陽が美姫ちゃんと別れてくれて

陽和

そうだね!

せな

まだ諦められないもん

せな

これからもずっと好きでいる

陽和

うん、応援してる

せな

あ、遥陽から電話だ

せな

ごめん、出るね

せな

もしもし?

遥陽

あー、もしもし?

遥陽

あのさ、聞いてくれない?

遥陽

俺の話

せな

え?なんの?

遥陽

俺とお前のこれからの話

この作品はいかがでしたか?

0

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚