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主
主
主
こむぎ
そこには誰もいなかった
ただ星が眩しいくらいに輝いていた
ﾋﾗﾋﾗ
こむぎ
ノートを破いた様な紙切れが上から降ってきた
そこには
私は貴方に会ったことがあります 一回、数秒そんなものではないです
貴方は覚えていないと思います 幼い時私と貴方は毎日のように 遊んでいました
でも貴方がこの屋上から落ちて 助けてから歯車が変わりました
こむぎ
でも貴方のせいではありません 本当はあの時どちらも助かっていたんです
つまり私は死と生の間にずっと居るんです
よくわかりませんよねw だから他の人は私の事を覚えていません
そして見えるのはある特定の人だけ
そう、
あなたの周りにいる人だけです
私は今ここにはいません またいつか会える日を願っています
紙切れにはそう書かれていた
こむぎ
死体が無かったのも、あの子のことを覚えている人が居なかったのも辻褄が合った
こむぎ
こむぎ
俺が彼女にあげたネックレスには星のように輝く宝石が付いていた
こむぎ
そう思いながら星に宝石をかざした
✨
こむぎ
宝石と星が同時に輝き出したと思うと
彼女が現れた
次回♡800 最初のミスしたときと同じ数のような…
主が8の数字を入れるのが多い理由は8人でメメントリだからです
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