TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

美桜

あっ、お兄ちゃんお帰りなさい。

五月雨

あぁ、ただいま。

美桜

…皆、ここに来たんだよね?

五月雨

…ああ、美桜のことを、探していた。

美桜

…そっか。

五月雨

…ほら、それより。
ちびwt達の夕飯とか、配膳しないといけないだろ?行こう。

美桜

!!

美桜

うん!

ちびなか

あっ!おかえり!さみだれ!みお!

ちびぶる

だれか来たのー?

五月雨

ああ、でも大した用では無かったらしい、すぐ帰ったよ。

ちびぶる

そっかぁー。

ちびしゃけ

きいてきいて!おれ、きんときにかったのー!

ちびとき

めっちゃつよかった、しゃけ!

美桜

ふふっ、そっか!そっか!
楽しかった?

ちびしゃけ

うん!楽しかった!

ちびとき

久しぶりにゲームしたから、めっちゃ楽しかった!

美桜

良かった(*´꒳`*)

ちびすま

はやくごはんたべたい。

ちびやん

みんな待ってるから、はやくたべようー?

美桜

うん、そうだね。食べようか!

五月雨

じゃあ、配膳するから席に座れー?

ちびwt

はーい!

<全員席に座る>

五月雨

よし、じゃあ…いただきます。

ちびwt

いただきます!

美桜

いただきます。

ガヤガヤ…

ちびぶる

なかむー、ぱふぇ、おいしい?

ちびなか

おいしいー!

ちびしゃけ

きんとき、卵はないから安心してたべていいぞ!

ちびとき

ありがと、しゃけ!

ちびすま

きりやん、これおいしい。

ちびやん

まじ?それ、俺がひとりでがんばって作ったサバのみそに!

美桜

みんな、凄いね👏

五月雨

そうだ、明日は何しよう?
やりたいこと、あるか?

ちびなか

はいはい!ピクニック、いきたい!

ちびぶる

さんせー!

ちびしゃけ

いいんじゃね?

ちびとき

さんせい〜

ちびすま

…べつにどっちでも。

ちびやん

さんせ〜!

五月雨

じゃあ、予定立てないとな。

美桜

ふふっ、そうだね。お兄ちゃん。

五月雨

ほら、予定立てるから全員こっちに来いー。

ちびwt

はーい!!

ガヤガヤワイワイ…

美桜

…。

この幸せがずーっと、 続きます様に。

リンリン(玄関の鈴が鳴る)

美桜

あっ、今度は僕が出てくるよ。

五月雨

分かった、気をつけろよ。

美桜

うん!

美桜

はーい?

🎤

こんにちは、美桜。

👓

やっほー。

美桜

きんさん…!!やん…!!

🎤

ごめんね、中々こっちに来れなくて…

👓

久しぶり、元気にしてた?美桜。

美桜

うん…!

美桜

二人も、元気そうで…
良かった…!

🎤

ふふっ、久しぶりに来たから手土産持ってきたんだ。

👓

はい、これ。

美桜

ありがとう、わざわざ…
そうだ、中に入って行きなよ。
久しぶりに話したいし!

🎤

うん、じゃあお言葉に甘えて、お邪魔します。

👓

お邪魔しまーす。

美桜

お兄ちゃん、お客さん来たよ。
きんさんと、やんが来てくれた!

五月雨

あぁ…あなた方が…
美桜がお世話になってます。

🎤

いえ!こちらこそ…
美桜にはいつも癒されてます😇

👓

お兄さん、いらっしゃったんですね。
中々お見かけしなかったので…

五月雨

あぁ…お二人には話します。
俺が今まで、何をしていたのか。

五月雨

俺は…幼い頃に美桜を庇って事故でタヒんだんです。

五月雨

でも、美桜が心配で…
美桜を守りたい、って思ってたら上級の神様になることができたんです。

五月雨

まあ…信じていただけなくても大丈夫なんですけど…

🎤

いえ、信じます。
だって…あなたは美桜のお兄さんですから。

👓

俺ら、美桜に救われてきたんで。
信じますよ👍

五月雨

!!

五月雨

…ありがとうございます。

🎤

俺らの方が、年下なので敬語は外してください。

五月雨

ははっ、ありがとう。
君たちは本当に優しい。

五月雨

自己紹介がまだだったね、俺の名前は五月雨。よろしく頼む。

🎤

きんときです。

👓

きりやんです。

五月雨

よろしくな、きんときくん。きりやんくん。それと、俺は堅苦しいのが苦手だから、無理に使わないで大丈夫だ。

🎤

ありがとう、五月雨。

👓

じゃあ、敬語じゃなくてタメ口で話すね。

五月雨

ああ、構わない。

美桜

ほら、みんな。
そんな所に隠れてないで…
おいで?

ちびwt

…。

🎤

えっ、小さい俺たち…!?

👓

えっ、俺めっちゃ可愛いじゃん〜!

ちびやん

だれだ、おまえ!みおをいじめるやつらのなかまかぁー!?

ちびとき

みおをいじめるなら、おれたちがゆるさないよ。

美桜

いや、違うよ💦この二人は、味方。僕たちの味方だよ!

ちびやん

…ほんと?

五月雨

あぁ、二人は敵じゃない。

ちびとき

…だって、みんな。

ちびしゃけ

さみだれがいうなら、信じようぜ。

ちびすま

…おれは信用しない。

ちびぶる

ぼくもちょっと…信頼できないかなぁ…

ちびなか

おれは信じるよー!

美桜

ま、まぁ…
遊んでいくうちに、警戒心とか解いてくれると思うから…💦

🎤

よしっ、なにして遊ぼうか?

👓

なんでも言っていいぞー?

ちびなか

肩車して!

ちびしゃけ

なかむだけずるい!おれもー!

ちびとき

俺もやって〜!

ちびやん

俺も俺もー!

ちびすま

…俺は本読んでるからいい。

ちびぶる

…僕は、スマさんの隣にいる!

美桜

じゃあ、僕はすまとぶるの近くにいるね。

五月雨

あぁ、俺は他の4人が怪我しない様に見ておくから。

美桜

頼んだよ、お兄ちゃん。

五月雨

任せておけ。

ちびwt

すぅ…すぅ…

美桜

ふふっ、みんなすっかり寝ちゃった。

五月雨

たくさん遊んだから疲れたんだろう。

五月雨

寝かせておこう。

美桜

うん、そうだね。

👓

お二人さん、ココア淹れたけど飲む?

美桜

えっ!飲みたい!飲みたい!

五月雨

頂こう。

👓

りょうかーい。

👓

はい、どうぞ。

美桜

ありがとう、やん。

五月雨

…それで、そっちはどうなんだ?
洗脳されたwt達は。

🎤

いまだに戻らないよ、みんな、凛を好き、っていう記憶に完全に塗り替えられてる。

🎤

俺たちが美桜の話をしようものなら、凄まじい眼力で睨んでくる。

美桜

…やっぱり、まだみんなは元に戻らない…か。

五月雨

凛さえ、どうにかすればいけると思うが…

五月雨

ただでさえ、あの四人がいるとなると…しかも、あっちには暴力組がいるだろ?きついな…

🎤

しばらく、様子見って感じだね。

👓

俺の薬でも術を解くのは効かなかったし…

五月雨

相当強い術の可能性が高いな。

ああ、僕がタヒねば…

僕がタヒんでしまえば…

五月雨

美桜。

美桜

っ!!

美桜

ど、どうしたの?お兄ちゃん。

五月雨

今、良くないことを考えただろ。

美桜

だって…

五月雨

俺も、ここにいる皆も…お前が必要なんだ。

五月雨

絶対にタヒぬとか考えるなよ。

美桜

…うん。

美桜

ごめんね、お兄ちゃん。変なこと言って。

五月雨

別にいい、それより…あいつらが起きたみたいだ、構って欲しそうにこっちを見てるぞ?

ちびぶる

みお〜!はやく本よんで〜!

ちびすま

…よんで。

美桜

うん、わかったよ。

美桜

じゃあ、今度はこの本を読むね?

ちびぶる

あっ!僕がすきな、シンデレラだ!

美桜

ふふっ、じゃあ読むね?

美桜

昔々…

美桜

…おしまい。

ちびぶる

シンデレラは、はっぴーえんどをむかえたんだよね!

ちびすま

…ああ、さいごは王子様とけっこんしたからな。

ちびぶる

いいなぁ〜、ぼくもそういうであいがほしい!

美桜

きっと出会えるよ、みんなにも素敵な人が。

五月雨

美桜、お客さんが来たみたいだ。

美桜

えっ…?誰だろう…?

美桜

はーい?

🧣

やっほ、美桜。来たぞー。

🐷

久しぶりやなぁ。

美桜

らーくん!きょーさん!

🧣

レウさん達はちょっと予定があるから今度来るってさー。

🐷

どりみー、来れなくて悔しそうにしてたでw

美桜

そっかwww

美桜

入りなよ、話もしたいし…
それに…きんさんと、やんも来てくれたから。

🧣

マジで?きんちゃん来てんの?

🐷

おぉ、きりやんも来てるんやな。

美桜

うん、さっ!入って、入って!

🧣

お邪魔しまーす

🐷

邪魔するでー。

🧣

おっ、ほんとだwきんちゃんときりやんいるw

👓

おぉー、らっだぁさんじゃないですか。

🎤

きょーさんもいらっしゃったんですね。

🐷

まぁ、美桜に会いたかったからな。

美桜

嬉しいこと言ってくれるね、きょーさん。

🧣

え??俺は??

美桜

らーくんも来てくれてありがとうね。

🧣

えへへ(*´꒳`*)

🐷

きも。

🧣

はぁぁぁぁぁ〜〜〜???

🐷

うるっっっさ。

美桜

www

美桜

変わってないなぁ、ほんと。

ああ…こんな幸せな日々がずっと、ずーっと続きますように。

【WT】愛される彼女と嫌われた僕

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

100

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚