人狼を探してください

第1話。始まり

先生は体育館の出口へ歩き出した

ガラガラガラ

すると体育館奥のステージから人がでてきた

またドアが開く

参加人数が最大に達しました。ゲーム説明をします。中央に集まってください。

ルール説明を開始いたします

ゲーム:人狼 皆さんの中に人狼が混ざっています。全ての人狼を見つけ、全員処分すれば、市民側の勝利。市民側が全員殺されればゲームオーバーとなり、人狼の勝ちとなります。役職は各自配布したいます。お手元のスマートフォンに書いてある役職説明を読み、ゲームをクリアしてください

2分後、開始いたします

その一言で各自役職を確認し各々の位置に着く

あかひの役職:二丁拳銃 拳銃を所持。生存者を撃ち殺せる。リロードは不要だが、5発打つと自動的に10秒間発砲出来なくなる。

アナウンス（人狼ゲームスタート）

始まった。始まってしまった。殺し合いのゲーム。その名も「人狼」 どうやら私の役職は持っている銃で人狼を殺さないといけないらしい。″もう二度と″殺さないと決めたのに。

ぴろりん

あかひのタスク:体育倉庫の鍵を職員室で入手し、屋上の鍵を使い、箱を開ける。

そう言ってみみとは歩き出した

？？？視点

ともに の占い結果は人狼ではありません

ミカ視点に戻る

やゆかが音楽室を覗き込んでいる。少し経ったあと、安全を確認したのかゆっくりと入室して行った

白:（市民陣営を意味する） 黒:（人狼陣営を意味する） グレー（市民陣営とは言いきれない状態）

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とみれ視点

おたいなが歩き出す

ギリギリで避けられた。でも、多分こいつは人狼なんだろう。黒に布で覆っているから誰かは視認できない。

私はすぐ、拳銃を取りだした

パァん！と音とともに銃弾が真っ直ぐ飛んでいく、気づけば私は5発をすぐに撃ってしまった

1発が頬をかすり、かすかな、声が聞こえた。だが声が小さく、男か女かも分からなかった。

一瞬にして目の前が煙に変化した。どうやら人狼が煙幕を投げたのだろう。どうやら逃げるためのアイテムも持っているらしい。

私はそのまま手に持っていた銃をしまい、職員室を探した

次回:恐怖は増え、闇は染まる