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村人たちが抱える問題とは一体……！？
ヒイロ
村長さん、話して下さい
村長
実は……
村長
トンネルが完成する時には、安全祈願を願って人柱をする事になったんです。
かんちゃん
人柱って……？
じい
生きた人間を柱にくくり付けて、生き埋めにするんじゃ。
アルルさん
そ、そんな……！！
ヒイロ
誰が選ばれたの？
村長
村の子供たち10人です。
かんちゃん
そ、そんなに？しかも子供だなんて。
ヒイロ
村長さん達、みんなはどうするの？
村長
わしらは、どこにも行くあてがなく……
アルルさん
ここの責任者が用意してくれるんじゃねーのかよ！
村長
わしらは、使い捨てのようなもんだからのう……
と、そこへ
責任者
何をぐずぐずしている！！
早く仕事に取り掛かれ！！
早く仕事に取り掛かれ！！
責任者
それと、今日は生贄を連れてくぞ
村長
そ、そんな……
責任者
逃げられてもしたら、大変だからな
アルルさん
おいっ！人柱なんて、そんなひどい事すんなよ！
責任者
お前たちは誰だ？よそ者がっ！！
責任者
怪しい奴らだ！コイツらを先に連れてくか
ヒイロたちは、連れて行かれた
かんちゃん
これからどうする？
アルルさん
村の人たち助けなきゃいけないだろ？
そこへ
責任者
おいっ、お前たち、どこから来た？
ヒイロ
出してくれたら話してもいい。
ヒイロ
なんなら、子供たちの代わりに人柱になってあげてもいいよ。
アルルさん
お、おいっ、何言ってんだよ！
じい
わしはまだ、○にたくないぞ！
ヒイロ
いいからちょっと静かにして
責任者
お前は話がわかるやつみたいだな。
よし、お前の話にのろう！
よし、お前の話にのろう！
半月後
トンネルが完成間近となった時
責任者
おいっ、お前たちが生贄になる日が来たぞ！！
責任者
この怪しい者達をくくりつけろ！
かんちゃん
いや、助けて！
アルルさん
何しやがるんだ！
じい
まだわしは、○にたくはないぞ！
ヒイロ
ちょっと待って！
責任者
なんだ？今更助けろと言われても、遅いぞ！
ヒイロ
人柱は意味がないよ。どうせこのトンネルは、使われなくなるから。
責任者
子供のくせに生意気な！
責任者は怒りだし、刀を抜いた。そして思い切りふりかざし、ヒイロの心臓目がけて突き刺した！！
ヒイロ
うっ！！
かんちゃん
ヒイロー！！
アルルさん
お、お前、な、なんで……
じい
なんて事を……
責任者
ふん、これで邪魔する者はいなくなった。よし人柱の準備は出来たぞ！
さぁ、トンネルを完成させるぞ！！
さぁ、トンネルを完成させるぞ！！
村長
ヒイロ様が……
ヒイロ達は、このまま人柱にされてしまうのか！？
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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