今日も俺は食料を狩りに森へ出かける
まぁいつもの事なので気にしない
ショッピ
手に持っているカゴには山菜やキノコ、イノシシの肉などが入っていた
これぐらいあれば十分だろうと思いつつ歩く足を少し早めて家に帰る
黒梟
ショッピ
俺は山に昔から一人で暮らしている
好きで一人暮らしをしているわけではない
両親は俺にいろいろなことを教えてくれた
狩りの仕方も、弓の使い方も、罠を作るのも、全部教えてくれた
それでも、俺が5歳のころには死んでしまった
原因は不明、ある日狩りに行ってから戻らなくなってしまったのだ
最初は不安だった
夜の動物たちの鳴き声も、どこからか銃の発砲音が聞こえてくるのも
それでも、俺は生きるために努力をした。両親のように死なないために
そのおかげで体力はついたし、運動神経もまぁまぁ自信が持てる
そんなことを考えていると窓から何か音が聞こえる
バサバサという翼の音がする窓を振り向いてみると
???
そこには手紙をくわえた梟がいた
その白い翼をした梟は手紙を床に落とすと綺麗な翼をはばたせ飛んで行った
ショッピ
丸くされ紐で結ばれている手紙を手に取り
その紐を解いて手紙を開けてみる
その手紙の中には信じがたい内容が書かれていた
ショッピ様へ この手紙が届いているということはきっと梟便が来たのでしょう。 さて、本題に入ります。貴方様は魔法使いです。それゆえ、 魔法学校に入学する許可があります。魔法学校に入学するかは貴方 様次第でございます、決断はお早めに。魔法学校に来るというのならば 手を2回叩いてください。そうすると先ほどの梟が来て、貴方様を魔法 学校へ導いてくれることでしょう。
ショッピ
ショッピ
ショッピ
俺はその手紙を木製の机の上に置く
ショッピ
俺はそのままキッチンへと向かった
黒梟
黒梟
黒梟
コメント
16件
おもろ!!
ショピショピは魔法少女(((じゃなくて魔法使いだったんだ...すっげぇや☆