春のさようなら
君が消えたこの世界が醜い。 君と話せないことを悲しむ僕が憎い。 今まで夢を見過ぎさせた神様が悪い。
離れたくないんだって。そう素直に伝えとけば良かった。
君のことを忘れるほど過去を思い出した自分が嫌い
偶然が重なり合って、この気持ちが生まれる。
偶然なんか無ければいいのに。
そんな願望は誰にも届かないまま。
僕は君の夢を果たすよ
君と出逢ったのはいつのことだろうか。
僕が、活動を始めたばかりのことだ。
初めまして、いい声ですね!!
初めて、僕の声を褒めてくれる人を見た。
最初は嘘だと思った。
この世に僕を褒める人間なんて、何処にもいないのだから
でも、段々話していくうちに
僕は彼のお陰で自信を、勇気を持てたのだろう
大好きなグループの一員で
応援してる立場で…なのにその一人と話していって
こんな活動をしている人間でも、 色々な人と関わりを持てるんだなって
分かった。
でもそんな存在の人間が消えていいものか
馬鹿な彼は、自分で心を酷く傷つけて 我慢をしているっていうのにしてないって言い合いになって
とにかく、馬鹿だった。
「我慢をするな」 一番できない言葉なんてことは分かってる
でも、それで壊れてしまう君が嫌なんだ
これは我儘なのでしょうか
馬鹿な君へ 消えちゃうなんてばっかみたい。 素直に止められなくてごめんなさい、 「我慢をするな」って、一番意味を分かっているはずなのに 言っちゃってごめん 相談に乗ってくれたこと、すごく感謝してる。 ずっと話してくれて、いつの日からか互いを愛すようになっていって 大好きだよ。 今も。これからも。 アホな桃より 馬鹿な赤へ
大雨の日があれば、晴れの日もある。
まるで、僕の気持ちのようだ。
春は、出会いの季節。そして
別れの季節
人間はいつしか別れがくる。僕らはそれが少し早かっただけ
そう言えたらいいのにな、
春のさようなら。
コメント
11件
初コメ失礼します.ᐟ.ᐟ 主様の作品とっても好きです.ᐟ.ᐟ ぶくましてもよろしいでしょうか?