テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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嵐ラブストーリー2～シャッター・ラブ

第5話 - 第5話

2022年01月05日

#嵐

#双子のカメラマン

#素直になれないふたり

藤原葉月

メンバーとの撮影が終わった。

と、相葉ちゃんが・・・

相葉雅紀

・・ねぇ？たまにはみんなでご飯に行こうよ！このあとみんな、何もないでしょ？

松潤

・・・俺はいいよ！明日休みだし

ニノ

・・俺もいいよ。

珍しく乗り気のニノ。

翔

・・・じゃあ、俺も参加する！

と、手を上げる翔ちゃん(笑)

嵐４

・・・リーダーは？

と、メンバー４人が一斉に俺を見る。

・・・は、恥ずかしいじゃないか。

大野

・・・俺は・・・・え～っと・・・

相葉

・・行こうよー

大野

えー？目立つじゃん

松潤

いいじゃん。貸しきりにしちゃえば

翔

さすが松潤。そこまでは、考えなかった(笑)だけど、今からじゃ貸し切りは無理じゃね？(笑)

松潤

あはは。さすがにね。でも、これって・・・テレビに映らない5人って訳だ。

ニノ

あっ！それって、超貴重じゃん😁

相葉

ほんとだぁ～！俺、自慢したいもん！

大野

まだ、行くっていってないよ？(笑)この時点では、４人だよ？

ニノ

物足りない。一人足りない！

松潤

まぁ、いいじゃん。寝ててもいいから参加しなさい

嵐４

えっ？！Σ（￣□￣;）！Σ（￣□￣;）！Σ（￣□￣;）！Σ（￣□￣;）

寝ててもいいって(笑)

大野

いや、美味しいものが食べれるならいいよ

松潤

美味しいお酒もあるから！よし、決定！

嵐４

いぇ～い！

喜ぶ４人(笑)

ハイタッチしてる(笑)

松潤

じゃあ、お店は・・・・

と、松潤は、スマホをいじり・・・・・

松潤

ここに決定！

と、画面を見せてくれた。

嵐４

はやっ！！（さすが歩くタウンページ・・・・）

そんなこんなで嵐5人が向かった先には、なんと！トニセンのみなさんと、莉子がいるなんてしばらくは気がつかずにいた。（・・それぞれが楽しんでいたし・・・・）

↑この時点で、ジャニーズが８人もいたら騒ぎになるよね？

なのにならないなんて不思議だ。

嵐

・・・お疲れ様！！かんぱ～い！✨🍻🎶✨🍻🎶✨🍻🎶✨🍻🎶✨🍻🎶

明らかに目立っております(笑)

相葉

お疲れ様！

翔

お疲れさん！今日も、楽しかったね

ニノ

今日は、翔ちゃん頑張っていたもんね。苦手なクリフクライム。

翔

あれだけは、なかなか克服できずにいますから。すみません

↑なぜ敬語(笑)

ニノ

・・・向いてないのかね

相葉

向いてる、向いてないってあるもんね

松潤

・・・・・

大野

・・・・・・

松潤

・・・でさぁ～・・・話変えて・・・率直に聞いていい？

ビールをイッキ飲みすると、明らかに松潤は、俺の方を向いている。

嵐３

・・・な、何を聞こうとしてるんだ？Jは・・・・

心配そうに見守る３人。

見つめられる俺・・・。

あっ、でもいま、イッキ飲みしたよね？

普通なら俺がイッキ飲みして・・・

メンバーに何やってるんだよ、リーダー！って、展開になるはずなんだけど・・・

↑妄想中。

松潤

・・・・・・

嵐３

（・・・な、何？この間は・・・何を聞こうとしているんだ！）

３人はなぜだかモヤモヤしている。

松潤

リーダーは、莉子ちゃんとなんであんなに仲がいいんですか？

手をマイクにして聞くスタイル・・・

井ノ原君がよくやってる(笑)

っていうか古いよね・・・・

大野

えー？え～っと・・・・

嵐３

ストレートだな・・・Jは・・・・

大野

それは・・・・

嵐３

大野さんは、答えようとしてるし・・・

松潤

なんかさぁー妬けるんだよなぁー

嵐４

！！！！

松潤

だってさぁー・・・翔ちゃんにも彼女できたし・・・。ニノは、莉那ちゃんいるし・・・・。相葉ちゃんは彼女いるし・・・・

急に喋りだしたのでびっくりする・・・。

松潤

正直俺だけなんもないし

嵐４

あの～？まさか、酔ってる？

恐る恐る聞いてみる。

松潤

普通さぁー・・・俺に惚れたりするよね？ね？だよね？だよね？

↑酔ってますね？松本さん？

大野

・・・・・

ニノ

・・・・・・

翔

・・・・・

相葉

・・・・・

なぜだか黙ってJ（松潤）を、見守る僕ら４人だった。

そして、一方こちらは、壁を挟んで・・・

（えっ？そんな近く？）

いやいや、二つくらい空けて・・・

ですよね・・・

トニセン

・・・お疲れ様！！そして、僕らの出会いにかんぱ～い！✨🍻🎶✨🍻🎶✨🍻🎶✨🍻🎶

莉子

・・ふふっ。お疲れ様

いのっち

・・ここね、長野くんのお薦めのお店だから間違いないよ？

長野

・・女性でも頼みやすいメニューがたくさんある店なんだ。１人でも来やすいランキング上位に入る店なんだ。だから、お薦め。

坂本

・・・本当だ。ヘルシーなものが多いね

トニセンの二人は、初めてみたいだ。

莉子

・・・わたし、この店知ってました。何度も来たことあります。

いのっち

そうなんだぁー、なんか残念

長野

残念って(笑)そっか、仕事関係でよく来るとか？

莉子

はい。すいません

長野

なんで、あやまるの？こんど、友達と来てみてよ

莉子

はい、それはぜひ！

坂本

じゃあさ、本題に入ろうか。莉子ちゃんの本命の人の話・・・差し支えなければ・・・

莉子

あ、あの！(￣▽￣;)さっきのことは、みなさんには内緒ですよ？特に・・・岡田さんには・・・・

坂本

えっ？岡田がどうかしたの？

いのっち

わかった！莉子ちゃんが好きなのはもしかして～？岡田？

莉子

い、いえ(/≧◇≦＼)

長野

赤くなるってことは近いのかな・・・。それとも・・別の人・・・。

莉子

ち、違いますから・・・(;＞_＜;)

莉子は、困った顔をした。

長野

そっか・・・困らせてごめんね

いのっち

そっか・・・岡田じゃないんだね。あっ、でもさ、俺たちにできることがあればいってね？せっかく知り合ったし。いつでも相談に乗るから

莉子

・・・はい・・・。それは、ありがとうございます。

坂本

おじさんたちだけどね？

いのっち

あははー！おじさんだけどね！３人とも

長野

・・・(笑)

そんなこんなで楽しくすごし・・・

長野

結構時間経っちゃったね。そろそろ帰ろうか。

時刻は、23時をまわった。

莉子

はい。終電出る前に、帰ります。今日は、ありがとうございます

坂本

莉子ちゃん、送るよ？こんな時間に女の子一人にはできないから

莉子

いえ、大丈夫ですから

そういいながら、店の中を歩いていると・・・・

大野

あれ？莉子？

ニノ

あれー？本当だ。莉子ちゃんと・・・・

見慣れた顔が後ろにいて・・・・

ニノ

えっ？トニセンのみなさん？
と、二人・・・は、びっくり。
いのっち「あー！嵐だ🎵うそ～！同じ店にいたんだ

↑いかにもファンっぽく言う井ノ原君。

翔

えっ？嘘・・・トニセンのみなさん？

まさかの嵐が揃ってる姿に・・・・

長野

わぁ～嵐が揃ってる🤩

↑と、乗り気な博さん。

相葉

わぁー！偶然ですね～

と、嵐が5人と思いきや、１人、寝ている・・・。

莉子

そっちはどうして？・・

大野

珍しく5人でのんでたんだ。松潤は、酔っちゃったみたいで・・・・そっちは？

莉子

撮影に協力してもらったから

大野

えっ？まさかあのあと１人で行ったのか？

莉子

もちろん！

翔

こっちはね、松潤酔っ払ったし・・・。松潤が決めてくれたお店だったのに(笑)

ニノ

まさかの本人が、酔いつぶれちゃって(笑)

井ノ原

・・あはは。ほんとにまさかだね。

大野

・・明日は、松潤以外休みじゃないから、そろそろお開きでって

相葉

莉子ちゃん、ついでに送ろうか？

莉子

いえ、お気遣いはありがたいけど、１人で帰れるので・・・・

トニセン

俺たちも、断られている最中だった。

坂本

でも、せっかくだし、莉子ちゃん、送ってもらいなよ。俺たちおじさんより、嵐との方が仲がいいんでしょ？

莉子

・・・・・・

ニノ

そうしよう！

長野

・・じゃあ、莉子ちゃん、またね

嵐4（松潤は、寝ちゃってるので）

・・トニセンのみなさん、お疲れ様でした！

トニセン

嵐と、莉子ちゃんもお疲れ様

そう言って豪華メンバ～たちは分かれた(笑)

大野

・・・・・

なんだかトニセンのみなさんと仲良くなってる莉子に俺はちょっとだけ嫉妬していたりして・・・・。

でも、それはきっと・・・

気づかないだろうなぁ～・・・・。

みんな

・・・・・・・

運転は、もちろんマネージャーである。

松潤は、あのまま眠ってしまい起きない・・・。

大野

・・・あのさ

ニノ

ねぇ、莉子ちゃん。トニセンのみなさんとどんな話をしたの？

俺が聞こうとしたことを、ニノが聞いた。

莉子

えっ？

翔

あっ、それ俺も聞きたい。是非聞かせて？

翔ちゃんまで・・・・。

莉子

特には・・・。他愛もないことです。今日１日・・撮影に協力してくださって・・・。しかも、直前に莉那がお世話になって疲れているはずなのに、平等に接してくださって・・・。わたし、突然押し掛けたのに、嫌な顔なんてしないでずっと付き合ってくれて・・・。夕飯までごちそうになって・・・・

相葉

そうだよね～・・・。そうなんだよね～・・・みなさん、優しい人なんだよ～

ニノ

・・でもまさか一緒の店にいるなんてね。知らなかったよ。ビックリした

莉子

長野さんのお薦めのお店らしかったんだけど、わたしは、何度か来たことある店だったから・・・

大野

・・・・そうだったんだ

松潤

・・・・・

↑相変わらず寝ちゃってます。

莉子

あ！ここでいいです。

と、車を降りた莉子。

翔

・・じゃあ、莉子ちゃんまたね！おやすみ

窓を開けて、莉子に挨拶する翔ちゃん。

莉子

みんな、おやすみなさい

ニノ

おやすみ！

莉子

ニノ、おやすみ！

相葉

莉子ちゃん、おやすみ～（手を振る）ちょっとぉ～リーダーもなんか言いなさいよ

↑なぜかおねぇ言葉(笑)

大野

・・・おやすみ・・・お疲れ様・・・

と、手をあげた。

莉子

・・・・おやすみ・・・・

そう言ってすぐ目をそらされてしまった。

嵐号と分かれ・・・わたしは・・・・

莉子

智は、相変わらずだよね・・・・

わたし、智に嫌われているのかな・・・・。

彼が私の気持ちに気づくのはいつになるんだろう。

きっと、気づかないままなんだろうな・・・。

そう思ってる私（莉子）と・・・・

嵐号で１人、窓の外を見ながら・・・・

大野

・・・・・・・

莉子の気持ちがわからない・・・

ずっと・・・・

そう思っている俺（大野）の気持ちは、すれ違い始めていた。

嵐ラブストーリー2～シャッター・ラブ

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