ここはどこだろう。
俺は今何をしてるんだっけ。
えーと、修学旅行に行ってて…
いや、修学旅行は終わったんだ
それで誉が___
……あ。
思い出した。
ここは、葬式会場だ。
2日前、誉の容態が悪化して誉は目を覚ますことなく死んだんだ。
周りからすすり泣く声が聞こえる。
真紘は目の前の遺影を見つめた。
誉は笑っていて、「死んだ」なんて嘘のように見える。
棺から今にも飛び出して「ドッキリでしたー!!お前ら騙されててウケるー!」なんて言ってきそう。
そんな誉はこれから何十年の人生を歩む予定だった。
俺なんかより、輝いてる人生だ。
結婚して、子供ができて、たくさんの人のために働ける仕事に就いて…
なのに俺が……俺のせいで__
ごめんなさい、誉。
毎日お前が死ぬことを願ってて、ごめんなさい。
俺が死ねばよかったんだ。
俺が死ねば!!!
天城 真紘
ハッと体を起こした。
天城 真紘
天城 真紘
目の前には誉が眠っている。
病院に来て、誉が起きるのを待ってる間に寝てしまっていた。
天城 真紘
誉が事故をして、丁度1週間経っていた。
休日だったので、真紘と慎之介は誉がいる京都の病院へと来ていたのだった。
天城 真紘
誉の手を握ってそう口を開いてみるが、誉はピクリとも動かない。
天城 真紘
天城 真紘
天城 真紘
朽葉 慎之介
ピトッと真紘の首に冷たい物があたった。
天城 真紘
後ろを向くと慎之介がコーラを片手に立っていた。
朽葉 慎之介
天城 真紘
慎之介は真紘の隣に丸椅子をもってきて腰を下ろした。
朽葉 慎之介
天城 真紘
朽葉 慎之介
朽葉 慎之介
天城 真紘
天城 真紘
朽葉 慎之介
その時、ポロッと真紘の目から涙が流れ落ちた。
朽葉 慎之介
天城 真紘
天城 真紘
朽葉 慎之介
朽葉 慎之介
天城 真紘
天城 真紘
朽葉 慎之介
天城 真紘
朽葉 慎之介
朽葉 慎之介
天城 真紘
天城 真紘
朽葉 慎之介
慎之介は真紘の口を手で塞いだ。
天城 真紘
朽葉 慎之介
朽葉 慎之介
天城 真紘
朽葉 慎之介
朽葉 慎之介
朽葉 慎之介
朽葉 慎之介
天城 真紘
朽葉 慎之介
朽葉 慎之介
天城 真紘
朽葉 慎之介
朽葉 慎之介
朽葉 慎之介
天城 真紘
朽葉 慎之介
朽葉 慎之介
天城 真紘
慎之介は部屋から出ていった。
天城 真紘
天城 真紘
天城 真紘
天城 真紘
天城 真紘
天城 真紘
天城 真紘
天城 真紘
天城 真紘
天城 真紘
天城 真紘
天城 真紘
天城 真紘
天城 真紘
天城 真紘
コメント
16件
待ってやばい目から涙が…
もう私無理だわw 自♡♡♡るの辞める この話のおかげ