任務に向かう最中、電話が鳴った
小雨
小雨
小雨
部下
小雨
小雨
小雨
ボスは唯一私を救ってくれた
私はボスが大好きだった
かっこよくて、強くて、優しくて
私は6年ぶりに狂った
お腹が熱い
手が震える
頭が回らなくなる
全て、怒りの感情だった
悲しくて、でもボスを殺したやつにイラついて、
何もできなかった自分にイラついて、
考えることさえやめてしまった
久しぶりに怒り狂った
もう誰でもいい、
誰かを殺して満足する
そうすればきっと落ち着くはず
私が最後に考えたのはそんな安易な考えだった
もう何時間経ったか分からない
私の視界に映った大人は全員殺した
悲しくて、悔しくて、イラついて
私の精神はもう限界に近かった
殺した後は
死体の側に青い花と赤い花を置いた
怒りと、悲しみだった
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