それが始まったのは高校に上がる少し前
高校受験の結果が出た日だった
朋莉
朋莉
お母さん
朋莉
お母さん
お母さん
朋莉
お母さん
その時のショックを今も鮮明に覚えている
そしてそのショックが受験に失敗した事ではなく実の母親に
お母さん
と言われた事…
浪人だけはしたくなかったから勉強を必死にやって第2志望校に首席合格、家庭の負担が少しでも減ればと授業特待を取り学費を免除してもらった
お父さん
芹香(妹)
朋莉
お母さん
芹香(妹)
お父さん
お母さん
この時はまだご飯の量が少ないだけで食事はあたり生活には大して困らなかった
高校に上がり
お母さん
芹香(妹)
朋莉
お母さん
お母さん
朋莉
お母さん
朋莉
最初は晩御飯の『作り忘れ』
しかしそれが何日も続き
高校に上がり給食が無くなればお弁当を作って貰えるはずも無く、貯めてたおこずかいを切り崩し昼食はどうにかしていた
そのおこずかいも底をつきそうになり困っていたある日、トイレで聞こえてきたのは同級生の会話
女生徒A
女生徒B
女生徒A
女生徒B
女生徒A
女生徒B
朋莉
その日、帰宅すれば直ぐに母親に相談した
朋莉
お母さん
朋莉
お母さん
朋莉
芹香(妹)
朋莉
お母さん
お母さん
朋莉
財布を片手に近くの本屋に行くと通り道の喫茶店の窓に紙が貼っているのを発見した
履歴書を買い、喫茶店の紙を確認するとそこの店員と思われる女性に声をかけられその流れのまま平日夕方と土日の昼から夜に掛けて雇ってもらえることになり
履歴書を書いて持っていく事を伝えて家に戻った
…続く
コメント
3件
ゆきはさん(*`・ω・)ゞです
暇様 仕様が変わって少し戸惑いはありますが続きをちょっとずつ書き進めていますのでお待ち下さいペコリ((・ω・)_ _))
続き!!欲しいですஐ