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⚠ATTENTION⚠
・BL ロシ→ソビ ・ソナチ ・センシティブなし
⚠️戦争賛美、政治的な意図、政治思想、思想的な主張は決してございませんのでご了承ください ⚠️史実とは一切関係ありません ⚠️史実ネタでもございません ⚠️すべて、私の妄想です
では、どうぞ⬇
親父は、またあいつと話していた。
休憩スペースの窓際。 コーヒーを片手に、落ち着いた声で何かを言っている。
向かいにいるのはナチス。
いつも通り無表情で、淡々と親父の言葉を聞いている。
……別に、特別な光景じゃない。
親父は面倒見がいいから、仕事の相談くらい普通に乗る。
それくらい、分かっている。
分かっているのに。
俺は柱の影から動けないでいた。
ロシア
自分でも呆れる。
わざわざここまで来て、隠れて二人を見ているなんて。
子供みたいだ。
でも、足が動かなかった。
親父がカップを置く。
低い声で言う。
ソ連
ナチスは少しだけ視線を落として答える。
ナチ
短い会話。
必要最低限。
それなのに、親父はその場から離れない。
ナチスの向かいに座ったまま、様子を見ている。
ロシア
胸の奥がじわじわ熱くなる。
あいつの仕事が。
そんなに……
親父は少し身を乗り出して言った。
ソ連
ナチ
ソ連
ナチ
ナチスは少しだけ眉を寄せた。
親父はそれを見て、ほんの少し笑う。
その瞬間。 胸がぎゅっと締まった。
ロシア
そんな顔するんだ。
親父は笑わないわけじゃない。
俺にも、もちろん笑う。
でも……
誰かと向き合って、ああいう顔をしているのを見ると。
胸の奥がザワザワする。
嫌な感じだ。
ロシア
そんな考えが浮かんで、思わず苦笑した。
何言ってるんだ、俺。
親父は俺の実父だ。
でも。
俺だけのものじゃない。
分かってる。
分かっているのに…
視線が離れない。
二人が話すたびに、耳が勝手にそっちへ向く。
親父がナチスを見る。
ナチスが短く返事をする。
その繰り返し。
……ただ、それだけ。
なのに
胸の奥が、どんどん重くなる。
ロシア
自分で思う。
親父って呼んで。
隣に座って。
普通に話しかければいい。
それだけで、親父はちゃんと俺を見る。
分かってる。
でも、
足が動かない。
ロシア
もし、変なことを言ったら。
もし、ナチスに対して何か言ったら。
親父はきっと気付く。
俺が何を思ってるのか。
それだけは、絶対に嫌だった。
だから俺は、ただ見ている。
影から。
何も言わずに。
その時、ナチスが席を立った。
ナチ
ソ連
ナチ
ナチスはそのまま休憩スペースを出ていった。
親父は少しだけその背中を見て、それから立ち上がる。
……今だ。
そう思って、俺は柱の影から出た。
ロシア
親父が振り向く。
ソ連
ロシア
なるべく普通の顔で笑う。
さっきまで見てたことなんて、絶対に気付かれないように。
ロシア
ソ連
ロシア
少し沈黙が流れる。
親父は特に何も気にしていない顔だ。
当たり前だけど。
胸の奥が少し痛くなる。
それでも、俺は言った。
ロシア
ソ連
ロシア
一瞬だけ視線を落とす。
ほんの少し勇気がいる。
でも、これくらいなら大丈夫だ。
ロシア
親父は少し考えた。
ソ連
その言葉を聞いた瞬間、胸が軽くなった。
ロシア
ソ連
思わず小さく息を吐く。
ロシア
ソ連
ロシア
肩をすくめて笑う。
ロシア
親父はそれ以上何も聞かなかった。
ソ連
ロシア
並んでオフィスへ戻る。
親父の隣。
それだけで少し落ち着く。
でも。
歩きながら、俺は一度だけ後ろを振り返った。
さっきナチスがいた席。
もう誰もいない。
それを確認してから前を見る。
ロシア
少しくらい
親父を独り占めしてもいいよな。
誰にも聞こえないように
心の中でそう呟いた。
…THE END
書いて欲しいモノがあれば『〜リクエストBOX〜』の方にお願いします。
書いてて思ったんですが…ロシソビ結構いいですね…
ちょっと語りたいなって思ってるんですけど…ここはリクエスト部屋なので、 またいつか推しカプ語り部屋でも作ろうと思います…!
では、リクエストありがとうございました!✨
コメント
7件
親子カプはいいぞ…特に親受け子供攻めがうちは好き… 2人とも無口系キャラだからもどかしいわね…ソナチももちろん好きだけどロシソビはロシソビで宜しくしてて欲しいっ…(?)

腐へっ、、、フヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ(((不審者 ロシアっ!もっとアタックせいっ!ハグくらいせいっ! ソ連ももっとグイグイいけよぉ〜、、、!! ありがてぇ、、、ありがとうございました!このままロシソビにハマってもろて、、、(((