チーノの兄

僕の名前はチーノ ここ我々国の団員、幹部である この世界はとても変わっている 様々な種属がいて、異能力と言うものがある人にはあり無い人にはない 我々国以外にも複数強い国がある まぁ別にここで言わなくてものちのち分かるだろう 先程も言ったがこの世界はは変わっている 例えば普通に人体実験するし 普通に人権がないところはないし 境目を越えた時点で国のルールや規則を守らなければならないし 少しミスをするだけで上の人はカンカンに怒鳴る 理不尽だって当たり前 そんな世界で行きていくために僕はある人から一つ教わった それは皮をかぶること めんどくさいことは笑顔で受け答えし、理不尽なことでも肯定する。自分の意見は一切出さず周りに共感する そうするとで基本的に誰からも責められないし何も責任を背負わなくて済む これがある人からの教えである その人が今どこで何しているのかは僕には分からない 僕にとって唯一の家族のような存在だった 僕は孤児で育った。貰い手があっだののすぐに施設に入れられそれから地獄のような人体実験の餌にさせられた

人体実験とは何か、冒頭の方にこの世界には異能力と言うものが存在する その異能力があるのは大抵人外が基本多い 人間の中にも居るには居るんだがその数はほんの一握り だから人間側は他の種族に負けないと僕たち幼子を使って強い異能力を芽生えるよう実験している だけども人体実験の施設には人間だけじゃなく他の種族も居るにはいる そのヒトらはよく周りの子たちにいじめられているのをよく見かけた ソレもそう、他種族の異能力芽生え確率が高いから人間は無能力なのだ。他種族の奴らのせいで なんて僕は決して仲介に入ろうとはしなかったさ だって怖いじゃん わざわざ死にに行くようなことはしないさ

話を戻して僕は夢をみる 毎日同じ夢ではないが毎日同じ人はでてくる それは……