イヴァン
!、ねぇ、今何か音聞こえなかった?
ナターリア
特に何も、、、それより兄さん!このお茶どうでしょうか!私がブレントしてみました
ナターリア
兄さんの好みの味に近づけるようになんどもなんどもなんどもなんども
イヴァン
わ、わかったよ!それより、なんか爆破音みたいなの聞こえたからさ、ちょっと外を見てきてくれないかな?
ナターリア
わかりました、私が帰ってきたら一緒にお茶しましょう
イヴァン
そうだね、、、!
イヴァン
(そのうちに菊君の様子見とかないと、、、)
イヴァン
何か異常があったら無線で伝えてね
ナターリア
承知しました
イヴァン
さっきぶり、調子はどう
菊
特になにも
イヴァン
、、、もっと抵抗してくれないと面白くないなぁ
菊
まぁ、私これで誘拐されるの2度目ですし
イヴァン
そっかぁ〜アーサー君にも攫われたんだっけ?
菊
えぇ、まぁそんなところですね、、、
イヴァン
君の脅迫状みたいなのも読んだよ!なかなか勇気あるよね!
菊
!?、一体どこで、、、?
イヴァン
ナターリアが機械にちょっと詳しくてね!
イヴァン
そこから少し君たちの様子を見てたの
菊
なるほど、、、そういうことでしたか、、、
ガガッ
ナターリア
兄さん、建物が倒壊しているのを見つけました。おそらく爆弾か何か、、、
イヴァン
そっか、わかった
イヴァン
もう手を回すなんて、、、さすがアーサー君仕事が早いね
イヴァン
やっぱり君はそれほど大事なものだったらしい
菊
どうでしょうね、、、耀さんと契約するための道具がなくなって血眼で探してるだけかもしれませんよ?
イヴァン
それはないかな!
イヴァン
というか!僕が今そう使わせてもらおうかなって思ってるんだよね
イヴァン
僕はここ最近ずっとお友達が出来なくてねぇ?
菊
、、、なんとなく理解しました、、、
菊
煮るなり焼くなり好きにしてください
イヴァン
わかった!
トサッ
菊
はっ、、、?
イヴァン
僕が君を抱いたらあの2人どういう表情するかな?それも気になるんだよね
菊
いやっ、、、!やめてっ、、、
ガガッ
ナターリア
兄さん、、、私と無線が繋がっているということお忘れではないですよね???
イヴァン
も、もちろん!!忘れてないよ!
ナターリア
くっ、、、兄さんはアジア系が好みなのですかぁぁぁぁ!!!!
イヴァン
お、落ち着いてぇ!!!!!
ブツッ
イヴァン
あれっ、、、ナターリア?
菊
どうされたのですか
イヴァン
通信が切れちゃった、、、まぁ、ナターリアなら大丈夫だと思うけど、、、
菊
あの人たちは女性に危害は加えませんから殺されることはないでしょうね
イヴァン
僕もそれはわかってるよ
バタバタバタバタ、、、!!
イヴァン
、、、来たかな、、、
バン!
ギルベルト
オラー!!俺様の登場だー!!
ギルベルト
死にたくなきゃ言うかと聞け!!俺様にひれ伏せー!!!
イヴァン
うわ、一番面倒なの、、、君は昔からの付き合いだよね?
ギルベルト
イヴァン、、、とんでもないことやらかしてくれたなぁ?うちのボスはお怒りだぜ〜!
イヴァン
ふふっ、だろうね、それに、ナターリアは?
フランシス
はーい!ここだよ、ちょっと眠ってもらっただけ!
アントーニョ
さぁ、イヴァン、菊ちゃんのこと返してもらおうか?
イヴァン
んんー、それは僕のいうこと聞いてくれたらいいよ!
フランシス
だってよ、アーサー、どうする?
アーサー
無理矢理にでも連れて帰れ、、、
アーサー
菊は俺のだ、、、!
フランシス
だってよ、通話で悪いね
ギルベルト
お前弱いんだからさっさと降参しろよな!!
イヴァン
うふふ!確かに僕は弱いね、弱いけど、、、
イヴァン
それは昔の話、、、
ヒョイっ
菊
わっ!
イヴァン
ここの部屋はダミーだよ、それにここは基本的寒いんだよ?
イヴァン
今からここはマイナス0度以下の空間になる、そしてここに閉じ込められるんだ
イヴァン
出口が一つもないのは流石に可哀想だからね、ここから出られる方法を一つ用意したよ!
イヴァン
頑張って見つけて
アントーニョ
待てや!!菊ちゃんどうするつもりなん!?
イヴァン
それは内緒、、、もしかしたらいいことかもね、、、?
ギルベルト
あいつ何する気だよ、、、
フランシス
考えれる可能性は一つだけ、、、
イヴァン
出られるといいね!じゃあね
ナターリア
安心して、兄さんがこいつに手を出そうものなら私が全力で阻止する、私のために!!!!
パタン
アントーニョ
まじかぁ、どうすん?この状況あの子は信用できそうやけど、、、
ギルベルト
こういう時のためにアーサーから計画書あずかってんだ!
ギルベルト
頼んだ!!王耀!!