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結
1人ため息混じりにそう呟きながら窓を眺めた。
そこには走って帰宅する新田の姿があった
結
結
結
時計を見ると19:00だった
結
結
結
12年前
結
新田
結
そう言って私は森の中に隠れた
何時間たっただろうか
ここがどこなのかわからない
あたりは真っ暗
怖くて仕方がない
このまま帰れなかったらどうしよう。
結
新田
新田
新田
私はそこで思わず泣き崩れた
安心した
泣き崩れた私の手をとりながら
新田が家まで送ってくれた
その時から私は新田に__
結
結
結
結
不在着信
結
不在着信
結
結
結
あぁ、来てよ新田
あの時みたいに私を助けてよ
手を引っ張って
家に帰らせてよ
結
新田
新田
廊下に響く新田の声
ううん新田なわけが無い
新田に恥ずかしくて居残りのこと言ってないもん
幻聴は幽霊の仕業なのかな
ガラガラガラ