美花
私は美花。高校一年生
美花
ある日のコとだった。私はいつも通り学校へ行った。
美花
学校へつくと、友達としゃべって、席についた。
美花
先生の話に耳をかたむける。
学校の先生
はーい!みなさーん。今日は席替えですからね!静かにしててくださーい!
はーーーーーい
美花
いよいよ、席替えの時が来てしまった。だれと隣だろう。ドキドキのなか、くじを引いた。
美花
このくじは、同じ番号の人と隣になると言うものだ。
美花
ドキドキ。。
31番
美花
だ、誰だろう。
拓也
あ、お前31?まじ?!隣じゃん!宜しくね!美花ちゃんっ
美花
ズッキュン
美花
まるで私のハートに矢が刺さったかのように…。嬉しくて胸が痛いっ
美花
体の力が抜けていくみたい。味わったことの無い感覚。なんだろう。
美花さーん。大丈夫ですかー?
美花
え?なに、知らない人の声が聞こえる。
────────
美花
私が次にめを開けたときには、そこは病院の個室。
病院の先生
あ、美花さん。目がさめましたか?
美花
さっき聞いた声だ。お医者さんだったんだ。
美花
はい。なんとか。
美花
私はどうなってたんですか?
病院の先生
それは彼と一緒に聞きましょう。
美花
彼?…。
美花
振り向くとそこには…。
拓也
美花ちゃんっ!大丈夫だった?
美花
え?あ、うん。大丈夫
拓也
先生、美花ちゃんはどうだったんですか?
ゴクリ…。
病院の先生
恋の病です…。