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専属神篇第三幕〜東京異変〜WCBT開幕〜

第5話 - ドッペルゲンガー

2025年06月10日

#パトパトチャンネル

#パトパト

#(パトパトチャンネル)地球防衛軍

#夢小説

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#二次創作

うそ。

7月15日一回戦第八試合終了

結果はファルドラの圧勝当たり前の事だった。

フィルア・ブラーノ

ファルくん、お疲れ様♪

ファルドラ・ニートロフ

あぁ〜、可愛い彼女が僕の事を待ってた、その事実だけでももう昇天ものだなぁ、へへ

フィルア・ブラーノ

大袈裟だなぁ

ファルドラ・ニートロフ

無事勝ってきたからご褒美が欲しいなぁ〜？ちらっちらっ

フィルア・ブラーノ

…しょうがないなぁ、ファルくん、ちょっと屈んで

ファルドラ・ニートロフ

んん？

すっとほっぺに口付けをする

ファルドラ・ニートロフ

ッ！

フィルア・ブラーノ

大会お疲れ様！2回戦目も気を抜かずにね！

フィルア・ブラーノ

じゃ！私ちょっとある人に用事あるから！また後で！

ファルドラ・ニートロフ

…逃げやがって…可愛いやつめ…

ファルドラ・ニートロフ

(はぁ〜〜〜ほんとう僕の彼女可愛い、可愛すぎて昇天ものだね〜〜あぁ〜〜)

ファルドラ・ニートロフ

……

ファルドラ・ニートロフ

さて…

気持ちを切替える

タイミングを見て僕は監視カメラ室に向かった保険のため、適当な控え室に虚構を置いて

そこに待ち受けていたのは…

ファルドラ・ニートロフ

なんだよ…………これ

ファルドラ・ニートロフ

(証拠隠滅しやがった…！黒確定じゃねぇかよ！リオとジョルジュ！)

ファルドラ・ニートロフ

(でもどうやってこの殺人現場を隠ぺいするつもりなんだ？あの二人は！)

ファルドラ・ニートロフ

(んん？僕の【虚構支配】ドッペルゲンガーが反応した？)

【虚構支配】ドッペルゲンガー視点

ファルドラ・ニートロフ

(ジョルジュを追わせていたはずだが、まだあいつに何かあったのか？)

そこには要を能力で抑えるジョルジュの姿

ファルドラ・ニートロフ

(なんだ？ジョルジュが妨害している？)

ファルドラ・ニートロフ

(つまり今リオ側で何か行っているってことか？)

ファルドラ・ニートロフ

(よし、レプリカをリオの試合会場に向かわせるか、2画面操作みたいで気持ち悪いけど仕方がないな)

ファルドラ・ニートロフ

ん？

ファルドラ・ニートロフ

運営が放送モニターをオフにした？

ファルドラ・ニートロフ

(今からリオの企みが見える絶好のチャンスだろうが！)

ファルドラ・ニートロフ

おいおい、こんな面白いことが起きているのに世界放送を止めるなんてつまらないだろ

ファルドラ・ニートロフ

視聴者のこと考えろよな、運営さん

ピッ

放送モニターをオンにする

ファルドラ・ニートロフ

さて、放送は開始した、見せてくれ、何を隠したかったのかを

ファルドラ・ニートロフ

(次はここだ、ここを守るために各部屋に小細工をしておくか)

ファルドラ・ニートロフ

(本当に映したくないなら血眼になってここの電源を切りたがるしな)

ファルドラ・ニートロフ

(僕は捻くれてるからね、膨大な虚構を周りにしかけて1番大事な所は手薄にしてやる)

ファルドラ・ニートロフ

(そうだ、魔法陣とか置いておいたらそれっぽいな、鍵として置いとこう！)

ファルドラ・ニートロフ

さて、偽物が頑張ってる間に僕は身を潜めようかな、

ファルドラ・ニートロフ

ドッペルゲンガーみたいに入れ替わるタイミングを見ながら…さ

ファルドラ・ニートロフ

(そしてお前ら2人の企みを高みから暴いてやるよ)

ファルドラ・ニートロフ

餌だ、僕のレプリカと遊べ
道化

本体のファルドラは身を潜めた

フィルアにはファルドラが偽物が、本物か見分けることが出来た。

それは、彼女の【支配】という能力と、感覚的なもので。

フィルアの【支配】の能力は本物の神だった時に自らにかけた【代償支配】で弱体化を受けている

フィルアが【支配】で使える範囲の能力は

自分が理解している程度で相手の能力を使う、だ

つまり、フィルアはファルドラの【虚構支配】を多少知っている。だから、偽物と本物、ある程度の虚構は分かる

ここからフィルア視点に移る

大会ではリオ対芦花の試合中だった

そこに流れたのは何か変わったような見た目をした芦花が、リオを残虐に殺していた試合映像

メリアとアラン、ファルドラ(虚構)で芦花を止めに入った。

だが、ファルドラの虚構は本来の力の半分も力が使えない。そんなファルドラでは相手にならない相手だと言うのに

私は四季隊長を探しながら、虚構ファルドラを【防衛支配】で加護した。

フィルア・ブラーノ

四季隊長！四季隊長は何処にいる！！

四季凍夜

フィルア！ここだ

フィルア・ブラーノ

四季隊長！此方へ！訳は移動しながら話しますから！

四季凍夜

いや、大まかにだが把握している、案内を頼めるか？

フィルア・ブラーノ

はい！

要を抑えているジョルジュの所まで来た。

ジョルジュに訳を話、四季隊長とジョルジュ副隊長、フィルアでリーグ内へ入った

ジョルジュ(リロ)

ファルドラ隊長、アラン隊長、四季隊長からの命令です下がってください

ファルドラ・ニートロフ

なんだよ、これから面白くなってくるところなのにな

アラン

ああ、だが四季隊長の命令だ、下がるぞ

四季凍夜

フィルア補隊長、感謝する
アランとファルドラの様子を見ていてくれ

フィルア・ブラーノ

はい！

ファルドラ・ニートロフ

フィルア！？ここは危ないぞ！？

フィルア・ブラーノ

早く控え室の方に！メリアさんがヒーラーを連れてきてくれてるから

アラン

あぁ、感謝する

フィルア・ブラーノ

(ファルくんとの位置が遠かったのに加え、移動しながら能力を使ったからか…)

フィルア・ブラーノ

まぁまぁ怪我しちゃってるね、ファルくん…

ファルドラ・ニートロフ

んん？あぁ、大丈夫だよ、これくらい

ファルドラ・ニートロフ

それに、僕の事、守ってただろ？フィルア(小声)

フィルア・ブラーノ

今のファルくんは心配だからね

そして、四季隊長が芦花を気絶させ、その場にいた者は全員控え室へ移動した

リオの異変はビンゴだった、おそらく芦花選手の異変はリオ自信がやったものだろう

ファルドラ・ニートロフ

(四季隊長が何とかしてくれたおかげで問題は解決した)

ファルドラ・ニートロフ

(だけどなんだ？あの悪魔みたいな姿はやはりリオは悪信教と何か関係があるのか？)

ファルドラ・ニートロフ

(ダミーは本来の実力の5割も出せない、あんな化け物にそんなハンデを抱えて挑んだのが間違いだった)

ファルドラ・ニートロフ

(フィルアが恐く僕に能力を使ってなかったら大怪我してたぞ…こりゃ)

アラン

なんだったんだ…あの力は…まったく

ファルドラ・ニートロフ

(フィルアは何やら残るっぽいな、なら僕はリオを追わなければ)

僕はその場を去った、リオの動きを観察するために

四季凍夜

フィルア、お前はこの芦花の異変、どうみる？

フィルア・ブラーノ

私に聞くのですね…四季隊長

四季凍夜

お前の勘は中々鋭いからな、意見を聞いておきたい

フィルア・ブラーノ

私は詳しくないですが…憤怒…そんな雰囲気を強く感じますね

ネル

ほう、鋭いな、そこの女

パト

ネル？

ネル

素晴らしい潜在能力だ…主様と同等と言ってもいい、これはメリアも欲しがるというもの

ここでフィルアはパト勢力と接触

この騒動で少し仲良くなった

フィルア・ブラーノ

(ファルくんの虚構と視界共有をしてるせいでさっきから2画面操作…気持ち悪い…)

ファルドラ・ニートロフ

(さて、リオから目を離さないようにしないとな、)

ファルドラ・ニートロフ

(ここからどう動くか、予想ではもう一度ジョルジュと接触、)

ファルドラ・ニートロフ

(もしくは何かしらのフォローに回るはずだ)

そして虚構ファルドラを使ってリオの後を折った。

そしてリオをおっていると薄暗い廊下に出た。ジョルジュとリオが接触していた

ファルドラ・ニートロフ

(クソ、遠くて話し声が聞き取れない！せっかく接触するまで予定通りなのに！)

ファルドラ・ニートロフ

(もうリオは黒だ、しかももっと深い所にいる黒だ！)

ファルドラ・ニートロフ

(表であれだけ功績を残して防衛軍でも功績を残して、表の印象が良すぎるんだ！！)

ファルドラ・ニートロフ

(どうする？生半可な証拠は意味をなさない、もっと決定的な証拠を！)

ファルドラ・ニートロフ

(マズイ！ジョルジュがこっちに！？)

リオ

……

ファルドラ・ニートロフ

(ジョルジュ、こいつが大司教なら僕は恐く手も足も出ない、今は接触を控えないと)

ファルドラ・ニートロフ

(問題はリオ、もうこれ以上は危険だけどここを逃せば重要な証拠を無くす、)

ファルドラ・ニートロフ

(君主とは関係ないかもしれないが悪の根本を知れるかもしれない…！)

要

待てよ、数年ぶりの再開なんだから挨拶させろよ

ファルドラ・ニートロフ

(また誰かが接触してきた…)

リオ

あら、久しぶりね、【堕天の力】気に入ってくれて良かったわ

要

あぁ、おかげで俺の人生は狂ったさ！！

ファルドラ・ニートロフ

(空気的に被害者か、【堕天の力】街を焼くとか暴走とかよく分からない話しているな)

ファルドラ・ニートロフ

(だがナイスだ、それだけ大声で話してくれれば会話が聞ける、何かしらのヒントになる)

リオ

好きにしな、どうせお前も芦花も楔を打たれてる、情報を露見すれば即死亡よ

リオ

この星もろともね

ファルドラ・ニートロフ

(楔、なるほどリオの悪事が表に出なかったのは口封じできる能力があるからか、)

ファルドラ・ニートロフ

(どこまでの情報かわからないけど僕もそれには気をつけないと…)

ファルドラ・ニートロフ

(だが今この会話を盗み聞きしても発動していない、つまりセーフ)

ファルドラ・ニートロフ

(恐くリオと関連なければセーフか、まああいつも言葉を選んでるだろうが…)

リオ

もし、本当に貴方ごときが私の計画の邪魔になれたなら

リオ

本気で敵として殺してあげるわ

ファルドラ・ニートロフ

(もういいな、これ以上は本当に危険だ、欲しい言葉は録音した、後はここから情報を精査して証拠を集めれば…)

そして虚構ファルドラはその場を後にした。確かに気配は消していた。そして、人通りの多い道を通って…帰ろうとした

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